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海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

OLPC XO 3.0とかMicrosoftの強がりリリースとか

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 例年なら米国はすっかりクリスマスモードで記事を探すのにも苦労するはずなんですが、今年は23日になってもTwitterがGeoAPIの会社を買収したり、Microsoftとi4iの裁判で判決が出たりと、結構いろいろありました(と、しばらくブログをさぼっていた言い訳)。

 Microsoftが裁判所の決定を受けて出したリリースは、「8月に控訴したときからこうなるかもしれないと思ってちゃんと準備してたから全然平気」とか、「問題になってる機能は大して使われてるものでもない(little-used)から削除した」とか(意訳)、なかなか人間味溢れるものになっておりました。

 これはエンプラにふさわしい記事か? と思いつつかっこいいので紹介しちゃったOLPCのXO 3.0というタブレット。本当にこんなものが100ドルでできるのかというのは激しく疑問ですが、夢があっていいです。OLPCを率いるMITのネグロポンテ教授は昔から夢を語る人なので、「ほんとにできたらいいなぁ」くらいの期待値で。ちなみにこのプロトタイプをデザインしたのは初代XOと同じFuseprojectという会社で、そこのサイトでは記事で紹介した以外の写真も見ることができます(カメラも付いてるなんて、すご過ぎ)。

 Google Doodleはクリスマスに向けて少しずつグリーティングカードに埋もれつつありますが、まだカリフォルニアは24日の午前1時なのに既にほとんどロゴが見えません。24日から25日にかけてはロゴなしトップページにするつもりなんでしょうか。

Yu_doodle
 と、とりとめもありませんが、私もすっかりクリスマスイブ気分になってきてしまったのでこの辺で。メリークリスマス。

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