オルタナティブ・ブログ > インターネットの第二の波とソーシャルメディアマーケティング >

テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

R3コンソーシアムがブロックチェーンを見捨てた影響、フィンテック

»

 R3コンソーシアム・・・ブロックチェーン研究は失敗だった・・・・

 えええええええええええぇえええええぇ!!  そそんなぁ 涙)


<出所 https://themerkle.com/r3-admits-defeat-stops-blockchain-development/>

2017年2月末、電子マネーを含む世界を震撼させたのは、最盛期に世界70社以上の金融機関が参加していたブロックチェーン研究のメッカR3コンソーシアムのブロックチェーン研究の失敗(敗北)を認める発表でした。どうやらR3コンソーシアムはブロックチェーン研究を終え、離れるようです。(但し、分散レジャー技術の研究は続ける見込み)R3 Consortiumが$59 Million Researchを使った調査の末に失敗と認めました。

セキュリティ面が思ったほど万全でない上に一度(秒間)にスケーラブルな数百万もの取引に耐えられないということが指摘されています。

これまで世界の流れは中国のアリペイやWechatPay、北欧の銀行口座を前提としたデビットカードやクレジットカードによるキャッシュレス社会の実現の後にブロックチェーンによる中央銀行発行の仮想通貨時代が来ると言う方向でした。ところがその最先端を走っていたR3コンソーシアムがブロックチェーンの実装実験失敗を認めたことにより少しブレーキがかかりそうです。

サトシナカモト論文が否定されることになるのか、それともたとえそうでも分散型記帳方式の研究は続けられるのかどうなんだろうという極めて不明瞭な予測がされています。

イーサリアムのクラウドファンディング企業DAOのセキュリティが破られ、多くの仮想通貨が流出した2016年の件、ビットコイン上場投信が米国SECに拒否された件なども重なって、電子マネーや仮想通貨の将来がかなり不透明になりました。

★★ R3 Appears to Admit Defeat, Stops Blockchain Development

★★ Bittercoin: true blockchain believers versus the trough of disillusionment

★★ A Hacking of More Than $50 Million Dashes Hopes in the World of Virtual Currency

Comment(0)