祝ボブディラン・ノーベル文学賞、対抗文化とIoT
対抗文化(カウンターカルチャー)を煽った歌手のボブディランさんがノーベル文学賞だって!!?
うん、芸術の創造性は体制からの逸脱と違和感だからね・・・
対抗文化(カウンターカルチャー)も本格的に破壊や体制批判からIoTによる創造の時代にはいるのかぁ・・・
風に吹かれて・・・大きな変化だよね・・^^
<出所 Wiki >
カウンター・カルチャー(反戦運動や公民権運動などの対抗文化)運動の盛り上がりに大きな影響を与えたフォークソングの源流である米国のシングアソングライターのボブ・デイランさんが、ノーベル賞を受賞しました。最終的に体制側にとりこまれた訳ですね。歌詞が詩に昇格し、創造性があるという話です。芸術の創造性とは「(既存の社会に対する)逸脱と違和感」ですから、カウンター・カルチャーをまとった歌詞が創造的と認められたわけです。IoT時代を迎えて遂にかつてのカウンターカルチャーが時代の主流になりました。
カウンターカルチャー運動はその後、アラン・ケイさんの「コンピューターのパワーを人民の側に取り戻す」と言った宣言や反戦運動家が設立したホームビュリュー・コンピュータークラブから出てきたアップルのスティーブ・ジョブズ氏などの登場につながります。そして対抗文化の中からオープンシステムのコンセプトやリナックスソフトウエアの誕生から解放後のインターネットの隆盛へとつながりました。
ボブディラン氏ら対抗文化の精神は、現在でも砂漠の祭り「バーニングマン」などのシリコンバレーの文化に脈々と受け継がれています。またUberやAirbnb、Etsyなどのフリーランスやミニ企業家などの雇われない働き方、クラウドソーシング、クラウドファンディング、更にスタートアップ企業設立精神へと受け継がれています。個の自律やSNSのコミュニティなども対抗文化が背景にありました。
IoT運動を生み出したカウンター・カルチャーの精神は、いよいよ「機械との闘争」や「機械との共存」という時代に入り、人工知能(AI)との間合いをどうとるかと言う課題に挑みます。カウンターカルチャーもいよいよ破壊から創造への時代に本格的に入ります。
祝、カウンターカルチャーを代表した歌手、ボブディランのノーベル文学賞受賞!!
★★ ボブ・ディラン、歌手の新境地 「歌詞」を「詩」に昇華:朝日新聞デジタル
★★ 「歌詞が文学と認められた」「新たなファン増える」 喜びのレコード店