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テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

Whatsappにツイッターが食われ、減少を始めた訳

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  あれれ・・ツイッターの投稿数が減り始めてる? 一体何がおこっているのぉぉおぉ?

Twitter

Business Insider

   困ったなあ 困ったなあ  とジャック・ドーシー CEO

じつはね  ・・・ホワッツアップに 食われているような気がする・・・う-む


Jack Dorsey

 <出所  ビジネスインサイダー >

 2015年10月―12月期の四半期決算においてツイッターは3億2千万アクテイブ参加者と低迷し、一方メッセージアプリのWhatsap2016年2月に10億人と歴然と差がついています。元は同じパソコンのメッセージサービスがヒントになって出て来たサービスですが明暗を分けています。

ビジネスインサイダーの記事によればIDCはWhatsappがツイッターを食い始めたと述べ、ツイッターのジャック・ドーシーCEOも明確な統計資料はないが、明らかにWhatsappにツイッターが食われていると負けを認めています。Whatsappは最早、昔のような一対一のメッセージサービスではありません。仲間内で様々な事を話し合う場になっています。

その結果、ツイッターの投稿数が減少を始めています。

■ プライベートを重視するWhatsapp、パブリック重視のツイッター

間違いなく言えるのはプライベートを重視するWhatsapp、パブリック重視のツイッターと言う区分けでしょう。欧米の若者の間ではプライバシーを重視しないツイッターやフェイスブックは人気がありません。一方Whatsappはプライバシーを重視しながら仲間内で事故やイベント、ショッピングなど従来、ツイッターで議論されていた事をWhatsappが議論し始めています。ツイッターのドーシーCEOもそれを認めています。

 年間1ドルの制限を外したWhatsappはますます伸びるでしょう。パブリック型のメッセージサービスツイッターの限界の訳が明らかになり始めました。

若者はプライバシーを好み、その上で比較的仲間内での議論を重視すると言う点です。

メッセージ型アプリの中でまた変化が起こっています。

★★ People are changing how they use WhatsApp - and Twitter should be worried

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