アップストアのショッピングカテゴリーが意味するアップルペイの未来とフィンテック
遂にアップストアがショッピングカテゴリーを独立させました・・・・明らかにアップルペイの販促ですね
(と言う見方があります・・)
アップルペイは、物理店舗が主戦場とお思いでしょうが・・・・
将来はPOS端末なんか 廃止したいんだよね アップルは・・・・はい、店舗でネット決済です・・・
だからまず通販でもアップルペイは使えると・・・・
次は 銀行口座の外の預り金(プリペイドマネー)を対象にします・・・(ここはまだ弱いですね・・)
だって 米国ミレニアル世代の一部は銀行口座の外の預り金(プリペイドマネー)を銀行口座代りにつかっていますから・・・
まずは 通販でもアップルペイが使えると 宣伝を @@
流石はホモサピエンス型の決済・・・日本のスイカやパスモ型、そして銀行はネアンデルタール人です・・・滅び行きます
これがアップルの考える フィンテックです・・すげー@@
<出所 テッククランチ >
米国のミレニアル世代(21世紀の成人した世代)は 銀行の外の 預り金口座が大好きです・・・
<出所 ビジネスインサイダー>
アップストアがショッピングカテゴリーを独立させました。ライフスタイルセクションからの独立です。これを巡ってアップルペイのテコ入れ説が出ています。筆者もこれは面白いと追っています。
そこで1周年を迎えているアップルペイのフィンテックにおける意味を見てみましょう。
■ アップルペイとスイカパスモの違いはホモサピエンスとネアンデルタール人
日本でも有名なスイカやパスモなどが電子マネーとして幅を利かせています。それに流通系の電子マネーが同じ方式で乗っています。
この弱点はカードやスマートフォンの上に電子マネーがものとして載っており、カードやスマートフォンから支払えても、他の多くのスマートデバイスからは支払えない点です。モノ支配論理から抜けていません。(ストアードバリュー方式)
一方口座アクセス方式のアップルペイはデビットカード、クレジットカード、そして一部でプリペイドマネーをネット経由で支払います。
これはネアンデルタールとホモサピエンスの違い程、大きいわけです。
■ アップルペイはサービス、ネット通販も対応
当然、今回のアップストアのショッピングカテゴリーには店舗もネット通販のお店も共に載っています。
■ 店舗でネットで支払う未来
しかしフィンテックの視点から言えば、早晩、アップルペイが普及すれば、アップルはお店の「ポス端末廃止」を打ち出すでしょう。スクエア型やペイパルヒア型の決済、店舗でネットで支払う方式にすればPOS端末は不要ですね。
■ 銀行口座以外の事業会社預り金(プリペイドマネー)を拡大するだろう
現在のアップルペイはウエルスファーゴ銀行とチェイス銀行のカードが保有している預り金(プリペイドマネー)に対応しています。しかし早晩、アメリカで増加しているプリペイドマネーを重視するようになるでしょう。アメックスのプリペイド口座は日本のLineと同じで口座間の個人送金ができます。そうなれば銀行は真っ青ですね。