産業インターネットで世界のソフトウエア企業トップ10を目指すGE
プラットフォームのプレデ一クスの開発とオープン化は大成功だよ・・・・2015年にはソフトウエア事業で60億ドル売り上げるし・・・
世界のソフトウエア企業トップ10入りも見えてきた・・・・・
クラウドサービスにもでるよぉおおぉ!!
もうタービンやエンジンの会社じゃないんだね・・・
いやいやその上にセンサー強化して ビッグデータ=AIで予防保守を行うのですよ・・・
<出所 ベンチャービート >
風車同士が会話をして 向きを変えたり・・・
ええええぇ? そんなソフト開発しないと ソフトウエア企業は時代遅れなのぉお?@@
<出所 ビジネスインサイダー >
昨日の続きですが、産業インターネットのGEは2020年頃までに世界のソフトウエア企業のトップ10入りを目指しています。ライバルはIBMやSAPです。また同じ動きをしている製造業のライバルとしてシーメンスやキャタピラーを挙げています。(尚、日本のコマツとはパートナーシップ契約締結)
サンフランシスコで開かれた第五回マインド+マシンカンファレンス(GE主催)での9月29日の発表またはインタビューでGE産業インターネットの新しい方向性が明確になっています。
GEのソフトウエア事業は年率20%の勢いで成長しており、現在、2015年の売り上げ見込みは60億ドルです。それを2020年には150億ドルに拡大します。2014年には全体の売上高が1470億ドルのGEですから、2020年にはその10%がソフトウエア事業(インターネット上でのIoTサービス事業)に変貌します。その為、IBMのソフトレイヤーに対抗するPredixによるクラウドサービスにも2016年には進出します。実際GEはプラットフォームOSのプレデイックス(Predix cloud-based analytics software,)上でのアプリの販売が伸びています。顧客には米国生活用品のプロクター&ギャンブルやスエーデンの事業社会ボルボがおり、それぞれ工場のダウンタイムの削減に成功しています。明らかにGEの予防保守サービスが効果的に働いています。
■ 参加アプリ開発者の増加、セキュリティ、工場アプリ
GEは現在、Predix上で4千人の外部からアプリ開発を自主的に行なっている、様々なアプリ開発に参加している外部アプリ開発者の数を2016年までに2万人に増やすと言っています。それをGEは束ねて顧客企業に販売します。アップルのアプリ戦略の産業インターネット版です。またGE自身も様々な、Predix上の自主開発のパッケージソフト(アプリ、工場のタービンやプラント管理など)を提供しています。特に工場やプラントには注力しています。実際に需要があるインダストリー4.0の領域を意識しているのでしょう。
またタービンやガスパイプラインのためなどのセキュリティ企業を Wurldtechの買収を発表しています。
クラウドサービスに出ると言うなどまるでセールスフォースそっくりに似てきました。IoT時代に対応した新手のソフトウエア企業の登場です。工業化社会に適した従来からの多くのソフトウエアハウスが一挙に時代遅れになりそうです。
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