アップルウオッチ販売はスロースタート、本格立ち上げは2017年予測
明らかにアップルウオッチの販売はスロースタートです。しかし購買者の満足度は97%と高いです。
この満足度の高さが救いで 今後は伸びると言う予測が出ていると考えられます。 うーむ・・・・
これが最もアップルウオッチにシビアな予測です・・・例のスライスの予測・・・・おお、90%も販売が下がってますねえ・・・
<出所 ビジネスインサイダー>
2015年第二四半期(4-6月期)全体を見た場合、どうやらアップルウオッチの販売はスロースタートの様相を呈しています。米国ネット販売では当初より90%下がり、現在では一日に5千台しか売れていないと言うスライスの予測は少し極端だとしても、明らかに大大ヒットには届いていないようです。実際、アップル自身も売り上げが十分ではないと認めています。但し、購買後の満足度は相当高いようです。(今後の予測にあたって、これが極めて重要です)
しかしそれでも2015年のクリスマスシーズンには2千万台のアップルウオッチがギフトとして売れると言う予測もあります。KGI(Keck Graduate Institute of Applied Life Sciences)の調査によれば約3か月で3百9十万本のアップルウオッチが売れたと予測しています。そしてアップルは巻き返しの為にもっとも安いスポーツ版にゴールドカラーを加えると予測しています。そしてゴールドカラーは「値段の高いゴールドのアップルウオッチを想起させる」為、売れるだろうとGlobal Equities Researchなどは予測しています。同社のTrip Chowdhry氏の予測では、アップルウオッチは2015年に2千万台から2千5百万台売れるとされています。(それでも相当多いです)アップルウオッチの販売の急ブレーキは一時的なものと言う見方です。しかし販売のスロースタートで一部の投資家は失望を表明しています。
今夜のアップルの四半期決算発表を控えて「売り上げその他項目」に注目が集まります。
■ Gene MunsterのGene Munster氏の予測
アップルウオッチャーで真打登場と言えばGene MunsterのGene Munster氏です。(もっとも彼の予測もよく外れますが)彼の見立てでは現在のアップルウオッチ販売はスロースタートかもしれないが、2017年には市場が本格的に立ち上がり、年間4千万台売れると見ています。またMunster氏は2015年第二四半期(4-6月期)全体のアップルウオッチの売り上げを約3百万台と予測しています。(一方スライスの販売予測は2015年第二四半期(4-6月期)全体で2百8十万台)Munster氏の2016年の予測は千四百万台です。
一方フォーチュン紙が27人のアナリストに質問した回答では、2015第二四半期の販売予測の平均は4百十万台であり、最高の数字が5百7十万台、最低の数字が2百8十5万台でした。スライスの調査結果はそれよりも低い数字です。
さてこうした中、アップルの2015年第二四半期(4-6月期)の数字の発表は今夜です。
★★People seem to be loving the Apple Watch so far, new survey claims
★★Apple Watch Satisfaction Is Off the Charts
★★Apple Watch sales sluggish but will catch on, says analyst
★★Analysts are 'disappointed' over low Apple Watch sales