中国富裕層の爆買いに期待する17,000ドルアップルウオッチ
中国の富裕層を重視して、アジアの在庫は全て中国へ・・・・日本パッシングと言う噂が出てて
相当心配しましたが、間違いでした・・・・^^
日本しっかり入いってます・・・
<出所 エンガジェット>
一方 様々なファッション誌にアップルウオッチは載っています。
< 出処:マックルーマー >
昨日までアップルは中国市場を重視するあまり、アジアのアップルウオッチ在庫は残らず中国に回して日本パッシング(第二陣に回す)と言う見方が出ていたため、相当心配していましたが、日本でも第一陣として4月21日から発売されるようです。まずは一安心です。予約受付開始の4月10日の国の中に日本も入っていました。
アプルウオッチは349ドルからのエントリーレベル、Apple Watch Sport(画面の大小二種類、大は399ドル)、スチールのリストバンドの高級品は38mmモデルは549ドルから1049ドルであり、42mmモデルが599ドルから1099ドル(画面の大小二種類)、そしてApple Watch Editionと呼ばれる1万ドル―1.7万ドルの商品です。(サファイアクリスタル・ガラスにローズやイェローの18金ケース)ロレックスなどを意識した18金など凄いお洒落な贅沢品です。
Apple Watch Editionは全体の1割と見られていますが、アップルウオッチの収益の半分以上を稼ぐと見られています。
■ ファッション雑誌での広告
実際、スマートウオッチから単なるスマート機器を脱したアップルは、広告をボーグなど多数のファッション誌に載せました。セレブがスポーツで使うのはアップルウオッチと言ったイメージを作り出そうとしました。例えばVogue China、 March issue of Self magazine(米国)、スタイル(英国)、'East Touch'(香港)などです。それもアップルウオッチが雑誌の表紙を飾るなど、なみなみならぬ決意を感じさせていました。国内でもボーグ紙に広告が載りました。
またフランスのパリでは、アップルウオッチがファッションウイークに出品されています。
■ 高級百貨店、宝飾店での販売へ
高級品のApple Watch Editionはアップルストアよりは高級百貨店、宝飾店での販売を重視すると見られています。しかし先進国ではそれほど多く売れるわけではないでしょう。そこで中国富裕層の爆買いに期待が集まります。
■ メッセージアプリのWechatは中国富裕層重視の表れ
3月9日のアップルのSpring Forwardイベントでも明らかな通り、メッセージアプリのWechatのアプリをアップルウオッチに載せるなど、中国重視の姿勢は明らかです。
多少なりとも最近、ファッション産業にも巻き込まれている筆者も2月の春節(旧正月)に中国富裕層の爆買いを狙って松屋が百万円の福袋、ラオックスが6百万円の福袋を準備したり、大手の百貨店などからメードインジャパンのファッション製品に凄い引き合いが一挙に押し寄せたのを思い出します。
アップルの狙いも同じでアイフォン6で証明された、中国の富裕層にApple Watch Editionと呼ばれる1万ドル―1.7万ドルの商品を売りつける戦略は今回のイベントではっきりしました。(事前のこの見方の中でアジアの在庫を全て中国に回し、日本パッシングと言う見方が出ていました。)
■ アップル神話は復活するか?
スマートウオッチはペブルウオッチもアンドロイドウエアも到底、成功とは言いかねる状況です。6種類のスマートウオッチを出したサムスンも根を上げて「アップル待ち」の姿勢を示しています。
さて真打登場です。どうなるでしょうか。
★★Apple Watch Featured in Hong KongFashion Magazine 'East Touch'
★★Apple Watch Debut in 'Style' Suggests Space Gray Pricing May Start at $349
★★Apple Watch Makes U.S. Magazine Cover Debut In Latest Issue of 'Self'
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★★ Apple might have difficulty getting the fashion world to accept its watch