グーグルの不老不死プロジェクトが実装へ、ウエアラブルとナノボットの組み合わせで癌や心臓病早期発見・・・
おっと グーグルXのナノボット研究は「ミクロの決死圏」と同じことを薬の分子にやらせるんですねええええええぇええぇぇ・・
<出所:http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/4709/fantasti.html>
ウオールストリートジャーナル紙のカンファレンスでグーグルの コンラッド博士がそう述べています・・・・
ナノ分子入りの薬を飲んで・・・・えっと・・・それから化学反応を待って問題のある細胞に磁石のように引かれて、くっついて・・・それをウエアラブルで検査する・・・・うーん、確かにIOTですね・・・
<出所:http://rt.com/usa/200251-googlex-nanoparticle-pills-diagnose-diseases/>
そういえばグーグルのスマートコンタクトレンズは糖尿病の予防ですが、既に製薬会社のバルティスとの共同研究に移行してます。これもウエアラブル、同じ発想です。
<出所:グーグル>
グーグルXプロジェクトの一つ「平均寿命を100歳まで伸ばす不老不死」の為の研究が具体性を帯びて来ました。完成は6-7年後ですが、様々な薬にナノボット(ナノパーティクル)の分子を入れて、患者が飲み、結果をウエアラブル機器からスマートフォン経由でネットに伝達し、診断する仕組みです。
発想から言えば建築機械や飛行機などの生産財にセンサーを付けて予防保守するのと同じIOT(モノのインターネット)の発想です。病気になってから治療するのではなく、ごく初期症状の段階で治療すると言った手法です。
確かにオバマケアで盛んになったヘルスケア・レベルのウエアラブルとは一歩、深みが異なりますね。
尚、不老不死の研究はグーグルのCEOラリー・ペイジさん肝いりのプロジェクトです。
■ 不老不死とナノボット
ナノボットと言うのはナノテクノロジーとバイオテクノロジーが融合した超極小ロボットのことであり、「ナノボット」が人体内部を駆け巡る先端医療の研究があります。未来学者のレイカーツワイル氏(現在、グーグル顧問)などが提唱して来ました。
人が小さくなって血管の中を探検し、免疫抗体や病気などと戦うミクロの決死圏と言う映画が昔ありました。現在の米国の未来ドラマにはナノマシンの話が一杯出て来ます。電力が地上から消えた近未来ドラマ「レボリューション」には「体の弱い男の子の健康(主人公の弟)を体内のナノマシンが守る」話が出て来ますし、ドラマ「オールモーストヒューマン」では、「注入されたナノマシンが自動的に顔の整形」を行います。
今回発表された(WSJのカンファレンスなど)のは飲み薬の分子(ナノパーテイクル)です。それぞれ工夫されたナノパーテイクルは癌細胞や心臓病の細胞に対して磁石のように引き付けられ、化学反応を起こすので病気の初期症状が判別できると言う仕組みです。
このやり方ですと殆どの病気が初期症状の段階で発見できますね。グーグルの糖尿病を予防するスマートコンタクトレンズ・プロジェクトと並んで具体性があり、面白そうです。
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そもそものナノボットとは・・・・
NANOTECHNOLOGY 2013: Google Nanobots to Borg Humans
YouTube: NANOTECHNOLOGY 2013: Google Nanobots to Borg Humans
★★Google nanobots: Early warning system for cancer, heart disease inside the body
★★自己運転車の次は不老不死; Google XのCalicoプロジェクトはまず癌撲滅, 人類の平均寿命100歳を目指す