アップルペイにペイパルは真っ青、ニューヨークタイムスに出した一面広告が大注目
おおおおお、このセルフィー(自分撮り)は不安でしょ? (だからiCloudで問題を起こしたアップルペイも危ないです)・・と暗にメッセージを送る処が味噌何ですねえええぇ
Let's enjoy our money, not worry about it. #paypalit for a safer and more secure way to pay: http://bit.ly/11xFINj . pic.twitter.com/e5udR8zGBJ
<出所: ビジネスインサイダー>
ペイパルはセルフィー(自分撮り)を使った広告を出していました・・・
それからのパロディですね。
PayPal Voices(動画)
PayPal Voices
<出所 YouTube>
iPhone6関連のイベントで発表されたアップルペイ(アップルの決済サービス)に対して最も成功している決済サービスのペイパルが反撃を開始しています。先週日曜日のニューヨークタイムス紙に一面広告を出し(アップルペイは)「自分撮りの安全も保障できない駄目なサービス」と言ったトーンです。iCloudにおけるハリウッド女優の写真ハッキング事件における安全対策の欠陥を指摘しています。一方フォーチュン誌や一部のツイッター投稿者達はこれを「ペイパルの恐怖感の現れ」と解釈しています。
■ 普通は一応歓迎の挨拶をするものだ
世の中には先義後利(孟子)と言って事業など事をなすにあたっては「まずは社会貢献」=「義」を重んじ、しかる後に「利益を追求する」姿勢が重視されます。特にIOT時代を支配すると思われる行動経済学はこれを重視しています。
それから言えば「ペイパルはアップルペイの登場を歓迎します」の一言がまずあって、その後自社のサービスの良さを宣伝するならば、理にかなっています。しかしいきなりネガテイブキャンペーン的なアプローチをした結果、ペイパルの広告はマイナスの効果を生み出したようです。その結果、アップルペイは凄いかもしれないと言う印象を読者や世の中に与えてしまいました。
■ 業界トップのペイパルから恐れられるアップルペイ
後はiPhone6などをしっかり売ってもらって、実際にスマートフォン決済、アップルウオッチ決済を広めてもらえば大きな社会貢献でしょう。
ここが注目点ですね。
一方マスターカードはアップルペイを歓迎するとニューヨークタイムス紙に広告を売っています。
<出所:ビジネスインサイダー>
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