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テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

かろうじて米国トップのフェイスブック・メッセンジャー、世界を制するホワッツアップ、ウイーチャット(微信)、On Device Research調査

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パソコンを前提として設計された既存のSNSでは無く、スマートデバイスで支配的なメッセージサービスの世界では、世界のトップ企業はホワッツアップです。一方フェイスブック・メッセンジャーはかろうじて米国でトップと言った処です。

 

モノのインターネット(スマート革命)が進行する中、On Device Researchの調査は中国のウイーチャット(微信)も支配的と答えています。インドネシアやサウスアフリカ、ブラジルなどではホワッツアップが支配的です。別の調査では欧州もリードするのはホワッツアップです。そして結構、健闘しているのがBBM(ブラックベリーのメッセージサービス)です。iPhones やAndroidユーザーに急速に広がっています。

 

話題のスナップチャットはグローバルにはまだまだ普及していません。しかし米国の若者の20%が週に一度は使っているそうです。但し、25歳以上は3%程度しか使っていません。

 

これが未来の縮図なのかと考えると面白いですね。下に調査の詳細スライドがあります。無論、LINEについても書いてあります。スタンプの話も出ています。

On Device Messaging apps

On Device global social messaging apps

On Device WhatsApp

<出所:ギガオム>

 ★★Messenger Wars: How Facebook lost its lead (詳細スライドあり)

★★Study: Facebook Messenger still reigns in the U.S. but other countries look to WhatsApp

ミクシィ・フェイスブックが消える日 [単行本]

ミクシィ・フェイスブックが消える日 

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