またまた新しいイベント会場を開拓
過去数回デベロッパーキャンプを開催してきたお茶の水のソラシティカンファレンスセンターも、今では結構いろんなイベントで使用しているのを見かけるようになった。もともと、ここは、秋葉原UDXからのつながりなのだ。
秋葉原駅前という立地のよいUDXにあるUDXカンファレンス。でも、天井高低くて使いにくいなぁ、と思っていたところ、その下の方の階のUDXギャラリーに新しくセミナー会場UDXギャラリーNEXTがオープンした。スクリーンも大きいし、後方に補助スクリーンもある。写真に収めるとこんな感じになってかっこいい。
ただ、ここの難点は大、小、小の3部屋であること。大でなくても、中の上、中、小だともう少し使い勝手がいいなと思っていたところ、同じ系列でソラシティにイベント会場がオープンするとあって、内装工事中のビルを下見に行ったところから利用が始まった。
今回は、日程的にあわなくてソラシティは見送りになったが、また新しいイベント会場を見つけることができた。場所は恵比寿。新しいスバルビル(自動車のスバル)につい先日オープンしたEBiS303だ。ここにはイベントホールとカンファレンスルームがあり、スクールで100名弱収容できる部屋が2部屋、そのほかにも小さめの部屋がいくつもある。
新しいカンファレンスルームの特長として、プロジェクターが高性能、スクリーンが16:9、PC入力がVGAだけでなくHDMIもある、ネットワークが速いといった設備上のメリットがある。IT系のイベントの場合この辺は大事だし、スクリーン投影をそのままUstreamなどに乗せたいといった要求もあったりして(これについて最近のやり方解説は後日)、相当重要になっている。
ちなみに今回、EBiS303を使うのは、11月11日。第29回目となるエンバカデロ・デベロッパーキャンプ。モバイルをはじめマルチデバイス向け開発が主なテーマなので、MacにVMを入れて、モバイルシミュレータも動かしてなどと、昔のVGAでは投影しきれないような画面情報量になる。そういった意味でも、新しい設備を持つイベント会場探しは重要なのだ。
ちなみに東京では方々で再開発が進んでいる。再開発エリアには、なんらかのカンファレンススペースが作られていることが多いため、再開発されたおしゃれなエリアに視察に行く、というのは、一見楽しいだけのようであるが、マーケティングの重要な仕事だといえる。