ワールドカップ日本代表、いよいよ大事な試合だけれど
昨日地下鉄の駅の売店前で、新聞を納品してきた若いおにいさんが「金曜日はサッカーで早刷りありますんで、よろしくお願いします」と挨拶して帰っていった。そう、いよいよ日本対デンマーク戦である。
今回、深夜というか早朝に近い時間なので、どのぐらい観戦で盛り上がるのか未知数だけれども、エンバカデロのオフィスのある飯田橋のとあるカフェでも、「日本代表を応援しよう!」的な企画があるらしい。
ワールドベースボールクラシックのときは、日本と韓国だけが盛り上がっていたみたいなのだが、ワールドカップとなると世界的に盛り上がる。エンバカデロでも、ワールドカップを見すぎて仕事に支障が出るなんてことのないように、といった趣旨の通達が出ている。期末でキャンペーンもいよいよ追い込みというときに、許しません、ということだ。
ちなみにヨーロッパのオフィスでそれなりに人数がいるのはドイツとイギリスなので、サッカーに関しては無視できないだろう。逆に予選敗退したフランスは、パートナーのみなので、社員連中のワールドカップ熱は、まだまだ継続しそうだ。
ところで、個人的にはワールドカップをあまり生でテレビ観戦した経験がない。まったくのいいがかりなのだけれど、「観ると負ける」らしいのだ。思い返せばドーハの悲劇も目撃したし、日韓ワールドカップも、決勝トーナメントまで進んだんだから、1試合ぐらい見ておかないと、と思って観たのがあのトルコ戦だった。
予選も負けが込んでくると観ないようにしているし...
しかし今回はカメルーン戦を観た。これはいけるじゃないかと思って、先週の土曜日に不用意にテレビをつけると、ちょうどオランダのゴールシーンだった。
こんなばかげたジンクス、一切関係ないとは思うのだが、不安要素をすべて排除して、日本中が南アフリカに向かって念を送る(念は地球の表層を通って届くのか、それとも地中を介してか?それによって方角が異なる気がする)には、やっぱり観ちゃダメだよな、と思ってしまう。しかし、今回は大丈夫。深夜ですから。
しかし、明日は、早朝からテレカンがあるので、ひょっとすると早起きしてしまうかもしれない。