オルタナティブ・ブログ > Allegro Barbaro >

開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

ミクロコスモス

»

存在を忘れている楽譜というものがある。急に貸していた楽譜が返ってくると、懐かしさとともに、音を出してみたくなるものだ。バルトークのピアノ教育用の作品集に「ミクロコスモス」という全6巻ものがある。それの第3巻、まあ中級入りたて、ぐらいだ。

しかし、この教本は、西洋の伝統的な手法とは異なる和声法や変拍子、復調などが出てきて、なかなか手ごわい。ぱっと見シンプルに見える、この「和声の練習」という曲目も、彼のピアノ協奏曲第2番のような、和声ブロックを、メリハリよく弾かなくてはならない。

Mikrokosmos

和声パートは繰り返しパターンが多いので、コピペで簡単に全曲を入力できた。折角なので、全曲MIDI版 をどうぞ。

Comment(0)