オルタナティブ・ブログ > ヘ音記号と舞台の狭間より >

オーケストラのステージマネージャという、あまり馴染みのない仕事をしております。その中で見えてくるものや、他の業種との比較などを中心に、文房具の使い方やガジェットの活用などを書いてみたいと思います。

番外編:Thinking Power Factory のトークイベントに行って来ました その3 (1995年より)

»

 休憩時間に、入口近くに立っておられた方に...意を決して、声をかけてみました。
 「あの...ゼロハリさん...ですよね?」
 「え...あ、そうです。よくご存知ですね。」
 
 
そう!
 
あの!
 
 BitMap Family Syndicate の!

 IBM の!

 ThinkPad の!


 ...と言っても、インターネット黎明期? DOS/V などの時代を知らないとわからないとは思いますが...(^^;;
 兎に角、著作やお仕事や活動に大変助けられた、一種憧れの方です。
 
 
 実は、Thinking Power のシリーズを生み出したT教授が竹村教授なのは知っていました。が、「竹村教授=ゼロハリさん」を思い出したのが、何故かこのイベントの当日...。
 というわけで、何度も読み返したご著書(ビットマップファミリーシンジケートの共著)の「モービルパソコンロードウォーリア」を持参し、お見せしました。
 (近年の「モバイル」という表現に、抵抗があります。以前は「モービル」なのですが...。「モバイル」という発音は米語でしょうか?おかしな発音のまま世に蔓延することが多々ありますが、発音を変えて誰得?と思うのは私だけでしょうか。上品な方を選びたいものです)
 
 
 
 
 

 サインいただきました(^^;;
 
 
 
 
 
 そこからは、この本の裏話や、当時の話に。
 お話がとても面白い。
 内容からすると、回顧大会になってしまうところなのに、所々に現代に繋がるファクターや話をしている間の共感が散りばめられて、解り易い。...やはり、頭のいい方だなぁと感動。
 本に関しては、わざわざ Thinking Power シリーズのイラストをてがけられている YOUCHAN さんを呼ばれて、出版にまつわる話を。
 

 今回のイベント、受付や設営等をてがけているスタッフは、竹村教授の研究室の方々だそう。
 気だての良さや品の良さが感じられる、素敵な方々でした。
 指導される先生の人柄か、たまたまそういう方々が集まっただけなのか...。
 因みに、竹村ガールズと呼ばれていました。

Comment(0)