創業14年!部分最適から全体最適へ
小さい会社が効率的なのは、「部分最適」で成果につながるから。「全体最適」を求める重要性が高まり、会社のフェーズが変わりつつあるのを感じる今日この頃。
****************創立14周年パーティでのあいさつから*********************
記念日を祝えることはとても嬉しいことです。
正直なところ、7月15日というアークコミュニケーションズの創立記念日を覚えていたからと言って特別によいこともないのですが笑、私が新卒で勤めた4年しか働いていない会社である日本アイ・ビー・エムの創立記念日は6月17日だった、と今でも覚えているので、記念日効果って凄いですね。
14年間、大きな事故もなく、一度も赤字になることなく、今日この日を迎えられたことを、今ここにいらっしゃるスタッフの皆さんはもちろんのこと、今までアークコミュニケーションズに関りあって苦楽を共にしてくださった社員・顧客・ベンダー・フリーランスの方々に心から感謝しています。
そして、来年もまたこのようにお祝いできることを心から望んでいます。
走っては考え、走っては考えなおし、を繰り返して14年たちました。
そしてそれをまた、今後も繰り返していくことでしょう。
その走っては考えを、私一人でやるのではなく、今後はより多くの人と一緒に走って考えていけたらいいな、と思っています。
創業当初は、スタッフの皆さん一人一人に「個人商店のオーナーたれ」とメッセージを出していました。
アークコミュニケーションズというモールで、一人一人がその才能を発揮したお店を出して、個々のお店が繁盛すれば、素晴らしい会社になると思っていたからです。
そして、その期待通り、成長してきました。
さて、年月がたち会社が成長した今は、私はこう言います!
「一人一人がアークコミュニケーションズの社長たれ」
創業時に比べて、売上も伸びたし、社員の数も増えました。
でも一番変わったと私が思っているのは、アークコミュニケーションズが個人商店からアークコミュニケーションズという有機的なひとつの組織に変わりつつあることです。
各事業部のサービスは、誰が対応してもアークコミュニケーションズに頼んだから、という同じ品質レベルをキープできるように努力しています。
管理チームは各事業部が効果的に仕事が出来るよう、そして会社全体として効率的に仕事が出来るように工夫してくれています。
つまり「部分最適」から「全体最適」を考えるフェーズにいつの間にか会社が変わったのです。そしてこれはかなり大きな変化です。
全体最適を考える、これはまさしく社長の仕事です。
よく、1ポジション上の立場にたって仕事をしよう!と言いますが、こんな小さな会社ですから、ぜひ、みな大里の立場にたって社長の目線で仕事をしてほしいと思います。
大里は日本アイ・ビー・エムでは社長はもちろんのこと役員とすら話すことも出来ませんでした。
しかし、それが出来るのか、この会社のよいところです。
私1人だったら当たり前ですが、ここまで大きくなりませんでした。
今や大里の会社ではなく、皆さんあってのアークコミュニケーションズだと思います。
来年はとうとうオリンピックがやってきます。
創業当初は考えもしなかったことがこうやって起こるわけですが、是非、これから日本はもちろんのこと世界で起こる環境変化に皆さんに社長目線で対応していただき、アークコミュニケーションズと言う船を座礁させることなく一緒に快適に航海させ続けたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
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息子(11歳)よりつきあいの長いアークコミュニケーションズ。どちらもこれから難しいお年頃だから、面白い!