【速報】Google PlayストアがリニューアルによりAppStoreっぽくなった件。アイコンの表示サイズが2倍に。
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先日からニュースでGooglePlayがリニューアルされると告知がありましたが、今日から本格的にアップデートが開始されるようです。
先に強制的にアップデートをかけて変更点をまとめてみました。
カテゴリの項目は以前と変わらずでした。
- 人気(有料)
- 人気(無料)
- 売上トップ
- 人気の新着(有料)
- 人気の新着(無料)
- 最新 ※全体アプリのみ
■UIの変更点
●アプリの一覧表示が2列から1列に
今までは横2列の表示だったのでAppStoreとくらべてファーストビューにより多くのアプリを表示させることが出来ていました。 その替わりに、アイコンは小さく表示されていて、端末のサイズによっては何が表示されているかわからないものもありました。
今回のリニューアルでAppStore同様にカテゴリが1列で表示されるように変更になりました。 これによりアイコンの表示サイズが従来の2倍近くになり、だいぶ見やすくなりました。
従来の2列のインターフェイスでは画面に表示できるアプリの数は12個程度でしたが、リニューアルによって、 半分の6個程度になりました。ユーザはそんなにスクロールはしないので、上位に表示されるアプリ以外は ユーザの目に触れる機会が半減する可能性があります。
●アイコンを全面に押し出したUIへ
さらにアプリ詳細ページと最新カテゴリでの表示が変更になりました。
アプリ詳細ページではトップのアイコンサイズも2倍になっています。 またフッター近くに表示されるアプリディベロッパーが公開している「その他のアプリ」と 「ユーザがインストールした他のアプリ」の表示方法もアイコンを全面に押し出すUIに変わっています。 逆にタイトルに関してはかなり目立たないことになっています。
アプリ全体カテゴリの一番右端にある、急激にインストールが伸びる際に表示される「最新」カテゴリに 関してもアイコンを全面に押し出すUIに変更になっています。
●レコメンデーション
「アプリ」と「ゲーム」のホームにはユーザのダウンロード履歴などに基づいたパーソライズされた レコメンデーションアプリが並びます。多分ここはGoogle+とか検索履歴とかGmailとか色々なGoogleの データベースに基づいて最適化されていくと予想しています。
●リニューアルで想像できる影響
今回のリニューアルではまずアイコンの重要性が高まった点が上げられます。 GooglePlayは表示サイズが小さかったためAppStoreほどアイコンは重要性されてませんでしたが、 今後はアイコンのクリエイティブがダウンロードに及ぼす影響が強くなることが予想されます。
また1列表示でよりカテゴリの上位にあるアプリにダウンロードが集中するため、プロモーションによる ユーザ獲得競争が激しくなることが予想されます。
逆に上位にある定番アプリはダウンロードを稼ぎやすくなるので、人気のあるアプリはますます人気が出て、 認知されないアプリはさらに目立たなくなるでしょう。
GoogleはAppleと異なり人力を極力排除したい企業文化なので、良質でユーザに使われているアプリに ダウンロードを集中させることで、アプリストアの品質を高めていきたいという意思があるのかもしれません。
日本での適用はまだ数週間ほど時間があるようなのでまだまだ細かい変更があると思います。継続してウォッチしていきます。
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