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今日は古紙回収日、なんだけど……

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今日は新聞販売店による古紙回収日。資源の有効活用という偉大な動機から、さらにトイレットペーパーがもらえるという矮小な動機から回収には協力したいと思っている……のですが、回収日だと気づいたのは今朝のこと。新聞に挟まれているチラシの中に「今月の古紙回収は4日です」というお知らせが入っていて、それで分かったのでした。で、今日は二人とも仕事の日なので、あえなく古紙を出すことができなかったという次第。

「朝起きたらすぐ新聞取ればいいんじゃね?」(<- ウチは1階にポストがあり、イチイチ取りに行くのが面倒なのです)「1ヶ月間隔だって分かってるなら、あらかじめ予期して用意しておけばいいんじゃね?」(<- これはごもっともです)等のご批判があるのは重々承知しているのですが……にしてもお知らせのチラシ、1日前に挟んでくれてもいいのになぁと感じてしまいました。僕が契約している販売店だけかもしれませんが、当日の朝にお知らせが入ってくること、結構多いんです。「本当は古紙回収するのが面倒だから、ワザと直前まで教えないんじゃないの?」とか意地悪なことを考えてしまったり(ごめんなさい)。

考えてみると、って既に多くの方が指摘していますが、新聞というのは毎日大量の紙が届くシステムです。だから今すぐ完全デジタル配信しろとかは言いませんが、もう何十年間も変わらないシステムを続けているのですから、この部分に何か改善があっても良いのではないでしょうか。大きなフォント(通称「メガ文字」と言うそうですが)を導入して喜んでいるだけじゃなくてね。

パッと思いつくのは、ポストに前日分を入れておくと、配達しに来た際にそのまま回収してくれるというシステム。これなら1ヶ月分も新聞をため込む必要がなく、またため込んだ新聞をキチンと縛って指定された場所に持っていって……という手間もありません。何日分かまとめてドサッと出されると持ち帰れませんが、「~枚までしか持ち帰りませんよ」的な制限をかけておけば大丈夫ではないでしょうか。

また宅配便の会社と契約して、何か荷物を届ける際に、古紙がたまっていれば回収してセンターに持ち帰ってもらう->その後古紙回収業者が引き取る、というのはどうでしょうか。これも大量の回収が発生する場合や、配送員の労力を考えると簡単にはいかないと思いますが、自宅の玄関で引き渡せるという点がメリットでしょう。ついでに束になった新聞を縛ってくれる、という作業までしてくれれば、お年寄りだけの家庭には重宝なはずです。

……と勝手なことを考えてしまいましたが、「紙媒体による新聞」というモデルを守りたければ、中身だけでなく様々な点で進化が必要だと思います。メガ文字もいいけど、いっそのこと小さい文字のままで紙面をコンパクトにする、などという方向性を打ち出す新聞社があってもいいのになぁと感じた次第でした。

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