これも「創職」:主婦が始めたケイタリングビジネス
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先日、「創職」はいかがという記事を書いたが、この度身近にまたその例を見つけたので、ここで紹介。
偶然、二人の知人の奥さんが、最近ケイタリングビジネスを始めた。不景気とはいえ、誕生日や記念日など、お祝いしたい機会は減らない。高級レストランに繰り出す余裕はとてもないけれど、だからといって全て自宅で手料理でおもてなしできる腕も時間もない...といったニーズに対し、出張料理を引き受けます、というもの。
知人のLさんは、8歳ですでに、家族のためにThanksgivingのターキーを準備したという。独身時代には、コロラドのレコーディングスタジオで、エルトン・ジョンやシカゴなど有名アーティストのために料理の腕を振るっていた。結婚後4人の子供を育て上げたが、末の子が高校3年生になったのを機会に、自宅で準備できるケイタリングサービスを立ち上げることにしたという。
もう一人のPさんは、タイ出身。シアトルのタイ料理レストランでは味わえない、おいしい家庭料理を、お客さんの家庭で楽しんでもらいたい、とのこと。
どちらも、主婦業で鍛えたお料理の腕を、不景気を逆手にとってビジネスにつなげようとする...これぞ立派な「創職」!
で、私は何をしているの?お二人のメニューを試食する役目をおおせつかりました。
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