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2008/10/08

最後と最期から

社会
 

 王貞治監督最後の試合。勝って欲しかったですが、それよりも12回まで試合が出来たことを喜ぶ王監督。人格者の王監督らしいインタビューでした。素晴らしいです。
 名選手であること自体、大変な偉業であるわけですが、人格者であることは、恐らくそれ以上に凄いことなのだろうと思います。イチローも、王監督だからWBCに登場したのでしょうから。
 僕自身、小学校低学年の頃、王監督に憧れて野球をしていました。左投げ左打ち。僕と同じだ、と思い、小さい頃はいじめられた左利きを誇りに思えたのは、王貞治選手のおかげです。

 緒方拳さんは、必殺仕掛人で初めて拝見しました。2枚目俳優というタイプではないのかも知れませんが、子供ながらに「カッコいいなぁ」と感じたことを覚えています。
 その後、緒方さんが出演されるテレビは、好んで見るようになりました。息子さんの緒方直人さんも、お父さんとは違うタイプですが、良い俳優だと思います。

 人間、カッコ良く生きるということは、実に難しいことだと思います。本当に難しい。本当です。それを実感するからこそ、カッコ良く生きてきたお二人に憧れます。

 カッコ良く生きる。カッコ良いって、どういうことだろう。どうあれば、カッコ良いんだろう。恐らくこれは、永遠の課題であり、永遠のテーマなんだろうと思います。

kumaboo

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