妹系癒しキャラ服部めぐみがエンジニアの転職を一生懸命サポート

夢と現実・・・

こんにちは!服部 めぐみです。


最近、就職活動の学生にお会いすることがあり、

「”働く”上で一番大事なことはなんですか?」
「転職ってするべきですか?」 など
【職】についてのご質問をいただくことが増えました。

私は、中学生のときに
親が希望の職に転職していたこともあり、
もともと「転職」に対しては、
「夢を実現する」「夢に近づく」という
プラスのイメージが強くありました。

それが、私の今の仕事に
繋がっているのかもしれません。


ただ、この仕事に携わっていますと、
”「夢」を追いかける”ということの 違う一面も見えてきます。


某IT企業さんに、SEとして5年間勤務し、
早期退職制度を利用されたKさんは、当時29歳。

Kさんはその後、
以前からやりたいと思っていたアパレル業界に、
ご友人のご紹介でご転職。

それから1年後、彼は弊社を訪れて下さいました。

Kさんが私におっしゃったのは、
「もう一度、IT業界に戻りたい」という言葉。


ご転職された先には、
大好きな服に携われるという魅力的な環境はあったものの、
接客経験の少なかったKさんは、ほぼ新卒と同様の給与水準で、
アルバイトがメインの社員に囲まれるという、
前職とは

中途とは言え、新人なのですから、
Kさんは、勿論一から学ぶつもりでいたのですが、

「今までの社会人5年間がほとんど評価されない・・・」

ということが、思った以上にショックが大きかったと
おっしゃっていました。

Kさんは、その後、別のIT企業さんへご転職されました。
その企業先では、アパレル業界での1年間は
顧客折衝力UPとして評価された反面、
「IT業界ブランク期間」として見られた一面もありました。

私自身も「異業界にチャレンジしたい!」
という方にお会いすることは少なくありません。

できるだけご希望をかなえられるように・・・と思っていますが、
一方で、キャリアチェンジされることのリスク
お伝えすることにしています。

「HAPPYな転職」であってほしいですからね (^-^)!

バレンタインと「自分らしさ」(後編)

こんにちは!服部 めぐみです。

さて、前回ご紹介しました
「自分らしさ」にこだわって転職したい
Tさんのその後のお話です。

自分を偽らずに、中身で判断してほしい、
だからこのスタイル(→前回参照)のまま
面接にいきたい!と主張されるTさんですが・・・。


面接において、「第一印象」はとても重要です。

以前「転職時の常識って??」でもご紹介しましたが、
服装や髪型は、面接官の第一印象に影響します。

つまり、そのスタイルにこだわってしまうがために、
Tさんが見てほしい「中身」まで
面接官の方にみていただけない
可能性が
高くなってしまいます。

私はTさんに機会を逃してほしくはありませんでした。
でもTさんの「自分らしさ」にこだわる思いは尊重したい。

そんな中で、私は面接前にひとつお伝えすることにしました。

  ==============================================
 Tさんは
 「中身をみて判断してほしい」のであって、
 「私服で面接にいきたい」というのが
 一番ではないですよね。

 逆にTさんの考え方(中身)を伝える前に、
 面接官の方に「外見で判断してほしい」と
 思われてしまう可能性もありますよ・・・。

 面接もコミュニケーションのひとつ。

 面接官に「わかってほしい」のであれば、
 こちらからもちゃんと「伝える努力」を
 しなきゃいけないですよね。

 勤務が私服でOKどうかは、その次のお話・・・。
  ==============================================

この話をTさんがどう捉えられたのかはわかりませんが、
彼は、私とお会いしたときとは違う格好で、
ご面接に伺われたと聞いています。


Tさんは、今コールセンターの
SV補佐として勤務されています。

先日も「近くまで来たので・・・」と寄って下さいました。
(寒いのに!)コートの中はアロハシャツでした(^^)。

バレンタインと「自分らしさ」

こんにちは!服部 めぐみです。

もうすぐバレンタインデーですね♪

バレンタインのチョコレートって、
贈る人のことを考えて
味はもちろん、パッケージのイメージまで
その人にぴったりのものを考えて選びたいですよね。

でも私、どんなに一生懸命考えていっても、
売り場に行くとついつい自分が食べたいものを
選んでしまうんです・・・(笑)

さて今回は、“自分らしさ”にこだわって、
転職活動をされたTさんのお話をご紹介します。


Tさんの前職は、IT系コールセンターの
オペレーターの仕事でした。

センター内では、チームリーダーをされており、
ほぼ全てのエスカレーションに対応できるぐらい
IT知識もお持ちでいらっしゃいました。

顧客接点のあるお仕事をされてこられただけあり、
受け答えもしっかりされているTさん。

今回、そのコールセンターが外注化されるのをきっかけに、
Tさんの転職活動がはじまりました。

今回のご転職では、コールセンターのオペレーターではなく、
スーパーバイザーや企画などにも携わっていきたい、とのお話でした。

そして、Tさんの転職先へのこだわりはもう1点ありました。

「自分のスタイルを
 転職する会社によって変えたくないんです。」

”スタイル”というのは内面的なものもありますが、
外見的なものも含めてのご意向でした。

Tさんのスタイルはといいますと、
かなり明るい茶髪にサングラス、
そしてアロハシャツにジーパン。

前職では内勤ということもあり、
そのスタイルでも問題なかった、とのことです。

「自分と同じ考え方の企業であれば、
 格好などより、経験・能力・考え方などを重視するはず。
 私はそういう企業に転職したいので、
 面接もこの格好で行きたいと思っています。」

ご自身を偽らずに転職したい!
同じ方向性を向いている企業で働きたい!

というTさんの気持ちは伝わってきました。

ですが、転職市場においては、
その考え方が受け入れていただける
企業様ばかりではないのも事実です・・・。

私は彼の考えに共感いただける可能性がある
企業さんを数社ご紹介させていただき、
遂に、いざ面接へ!というフェーズとなりました。


“自分らしさ”を偽らずにご転職したいTさん。


その機会を失わないためにも、
私は最後のアドバイスをすることにしました。


続きは、また次回お届けしますね!

絶対落ちたくない・・・(後編)

こんにちは!服部 めぐみです。

さて、本日は、前回ご紹介しました
Iさんのその後をお届けします。

落ちてしまうかもしれない不安
絶対落ちたくないというプレッシャーに挟まれて、
転職活動を進められないIさん・・・。

ご応募されるのかどうか、ご転職されるのかどうか、
決断されるのは、I
さん以外の誰でもありません。

もちろん「転職が全て」ではないと思いますので、
ご相談者がもし転職以外の道を選ばれる際にも、
応援したいなと思っています。

ただ、最初の面談時に
身に付けた知識を生かして頑張りたい!」という
Iさんの言葉を伺っていた私としては、
代わりに面接に行ってあげたい(>_<)!くらいの気持ちでした。

Iさんとの3度目のご面談。
私からお伝えしたことは下記の2点でした。

「帰国されたときのご自身の気持ちを
 思い出してください。」

→せっかくフランスに留学して得た知識。
   活かして キャリアアップしたい!というIさん。

「チャレンジしないで後悔されるより、
 まずは一緒にがんばってみませんか?」


 →1社応募してその企業さんから内定を頂き、
  入社を決める、というケースは多くなく、
  転職において「落ちてしまう」ことは、
  決して珍しいことではありませんよ。

・・・そして、その日の夜、Iさんより
「こちらとこちらの2社に
応募してみたいと思います!

というメールをいただきました。 

現在、Iさんは某企業の金融工学研究所で、
主任研究員として業務に携わっていらっしゃいます。

私は、アドバイスや不安を取り除くお手伝いはできますが、
最後に決めるのは自分自身。

Iさんが、ご自身で一歩踏み出され、
納得された上で次の道に進まれたことが、
なによりうれしいことでした。(^-^)

結果は、2社のうち1社は残念ながら面接に進めませんでしたが、
もう1社は、面接後、企業さんより「是非に」とのお話を頂きました!

絶対落ちたくない・・・(前編)

こんにちは!服部 めぐみです。

今回は、フランスの大学院から帰国された
Iさんのお話をご紹介します。

Iさんは、7年間勤務された銀行をご退職され、
スペシャリストになるために専門知識を身につけようと、
金融工学を学びにフランスの大学院へ通われました。
そして、帰国されて間もなく、
エイブリックへご相談にお越しになりました。

元銀行員を感じさせるしっかりとした受け答え。


好感を持たれるお人柄と、ブランク期間を補う専門知識。


今後のキャリアの方向性も明確でしたので、
ご転職活動は比較的スムーズに進むのではないか、
と思われました。


ところが…。

Iさんのご希望・ご経験に合うと思われた求人を、
いくつかご紹介させていただいたのですが、


なかなか「応募したい」というお声はいただけず・・・(>_<)。

『もしやご希望と違うご紹介をしてしまっている・・・!?(汗) 』と焦り、
「違うところがあったら教えてください!!」とIさんにご確認。

事業内容? 会社の規模? それとも仕事の内容? 経営者の考え方?

どこが違うのか、いろいろな角度からご質問させていただきましたが、
Iさんからはっきりとしたお返事はいただけませんでした・・・。


そんな中で、次にご紹介させていただいたのが、
ある企業さんの金融工学研究所でのお仕事。


「研究員」という職は、Iさんの口からご希望の仕事として
いただいていたものではありませんでしたが、


Iさんのご経験や、今後目指していきたい方向とはマッチしており、
ぜひご応募を検討していただきたい案件でした。

しかし、Iさんからいただいたのは、


「研究員という職は考えたこともないですし、
 応募して大丈夫かどうか自信も持てないです・・・。
というお返事でした。

この「応募することに”自信が持てない”」というキーワード。
実はこの理由で転職活動を足踏みされている方は少なくありません。

このお返事をきっかけにIさんとお話ししてみますと、
「この求人に興味がある!」
「この仕事にチャレンジしてみたい!」

という気持ちよりも、
「とても受かりそうにない・・・」
「経験不足で落ちてしまいそう・・・」

という不安が大きく
今までの求人に対しても応募には一歩踏み込めなかった・・・
という本音を話してくださいました。
また、「フランス大学院で学んできた」ということも
逆に「失敗できない!」という自分自身へのプレッシャー
なっていたようです。

落ちてしまいそう・・・。落ちたくない・・・。
身動きが取れなくなってしまったIさん。

Iさんの転職活動の続きは、次回ご紹介します。
それでは。
 (*'-')ノ~~

田舎での工場研修はもうイヤだ…(後編)

こんにちは! 服部 めぐみです。


さて、前回ご紹介しましたSさんのその後ですが…。

大木さんのブログに記載いただきましたように、
入社してしばらくの間、現場業務に携わるケースは少なくありません。

そして、そのご経験は、
後に担当される「本来の業務」(Sさんで言えば「営業」業務)
への糧となることが多いです。

※例えば、某システムコンサルティング会社では、
  コンサルティングをする上でも、プログラミングの何たるかや
  プログラマーの苦労を知ることが重要、というお考えで、
  入社して1・2年目社員にはプログラミング業務を任せています。


ですので、その先にあるお仕事を目指すのなら、
「今」を見すぎて早計に結論を出してしまうのは、
危険な一面もあります。

そこで、・なぜ今の企業に入社をしたのか、
     ・なぜ「営業」をしようと思ったのか?
     ・「転職しよう」と思った場面は?
     ・いつまでにどうなっていたい?

などをご本人と一緒に確認していき、
転職すべきかどうかを整理していきます。

Sさんのお話をよくよく伺っていきますと、
「研修がイヤ」という気持ちは確かにありましたが、
それよりも、先輩営業社員の仕事へのスタンスや、
営業としての提案の機会の少なさ・幅の狭さに違和感を拭いきれず、
研修の先にある「現職での営業職」へのモチベーションDOWN
転職への後押しとなっていたことが、Sさん自身にもわかってきました。

そこから、・ではどういう営業をしたいのか、
      ・どういう社員がいる企業で働きたいのか、
      ・その企業への自分の「ウリ」な何か・・・

を整理し、転職活動の方向性をまとめていきました。

先に結果をお伝えしますと、
Sさんは、都内の某ベンチャー企業に営業職としてご転職されました。

正直なお話をしますと、営業経験&業界経験のないSさんは、
いくつもの不合格通知をいただきました・・・。
転職された企業さんの選考に関しても、
選考期間が長く、面接回数も多かったと思います。
その辛い期間を経て、「内定」のご連絡を受け取られたときの
Sさんの安堵と喜びの声は今でも印象に残っています!!


ご入社から約1年という先日、
Sさんよりメールをいただきました。


その文末の一言が非常に印象的でした。
「とても忙しいですが(笑)、刺激的な毎日です!」



また、同じタイミングで、Sさんがご転職された
企業さんからも
、うちの担当営業を通して
「未経験ながら非常に良くやってくれています。」
との声をいただきました。

書類審査に通過したり、内定を頂いたり、
ご転職先が決まる瞬間ももちろん嬉しいのですが、
私にとって一番うれしいのは、


ご入社後に、転職者の方や企業さんから、
ご活躍されているお話を伺うこと
ですね(^-^)/!

田舎での工場研修はもうイヤだ…(前編)

こんにちは!服部めぐみです。

1月は過ぎるのが早いといいますが、
あっという間に、もう月末ですね。。

転職市場では、1月は転職希望者が増える傾向があります。
12月と比べると、なんと2倍近いです。

理由はいろいろありますが・・・

年末1年を振り返り、年も明けて気持ちも新たに、
今後のご自身のキャリアを考える時期であったり。

3月退社・4月入社という区切りのよいタイミングでの
転職をお考えの方の活動開始時期だったり。

年末のボーナスの額にがっかり・・・(>_<)
年明けて本格的に転職活動っていう方も珍しくなかったり。

社会人になって初めての年越しをされた方はいかがでしたか?
4月以降の仕事をゆっくり振り返った方もいらっしゃったのでは?

今回は、そんな社会人1年目のおひとり、
Sさんのお話をご紹介します。


Sさんは23歳。大学を卒業して、4月から
ある一部上場の水産加工会社で勤務されていました。

「研修という名の工場勤務はうんざり。


 もうこれ以上、続けたくないんです!」

寝起きは工場兼社員寮。
私にとってはなじみ深い(笑)田園風景も、


東京育ちの彼にとっては、馴れない日々だったのでしょう。

「一日も早く、今の生活から抜け出したい」という
Sさんの気持ちは、元気のない顔から伝わってきました。

しかし、私の次の質問に関しては・・・、

「転職先の会社、仕事についてのご希望は?」

「コンサルティングとか・・・、
 モノじゃなくって・・・、情報をころがして・・・、
 提案っぽいかんじの…」


最初の面談時に、ご自身のご希望を
明確に伝えられる方ばかりではありません。

やりたいことがない、ということではなく、
イメージをうまく現実化できなかったり、
「他にどんな仕事があるのかわからない」という方もいます。

『コンサルティング』という言葉を
漠然としたイメージで使われる方も。。。

私のサポートの本格的なスタートはここからだったりします。


さて、Sさんはどんな転職にたどり着くのでしょうか。

この続きは次回にご紹介しますね。
それでは。
 (*'-')ノ~~

・・・お話を伺ってみますと、

Sさんは営業で入社しましたが、「まずは研修」と、
出身地・東京から遠く離れた田園風景の広がる土地で、


マグロをさばく日々を送っていらっしゃったとのことでした。

彼と最初にお会いした面談で、冒頭にいただいた一言は。

エンジニア=電車男?

こんにちは!服部 めぐみです。
年末からご無沙汰してしまってすみません(>_<)。

昨年流行った電車男。
年末に、私がITエンジニアの方の転職サポートを
していることを知っている地元の友人から、
「エンジニアの人って電車男風なの?」と聞かれました。
もちろん誤解なので
「そんなことは全然ないし、いろんな方がいらっしゃるよ」
と答えましたが、メディアの影響力ってコワイですね。。。

ご転職者のサポートをさせていただくときには、
年間で何百人の方とお会いさせていただきますが、
本当に本当にいろんな方がいらっしゃいます。

今までのご経歴や、
会話から伺えるご印象・考え方も様々ですが、
上記以外で、その方の意外な一面
垣間見れることがあります。
その
小ネタを、少しご紹介します。


ひとつは履歴書の「趣味」の欄。
私の分析によると(笑)、おおまかに次のように分類されます。

■サッカーやテニス、ドライブなどの「アウトドア派」
■読書、ゲーム、音楽などの「インドア派」
■競馬、パチンコ、麻雀などの「ギャンブル派」

全体的にはインドア派の方が少し多い気がしますが、
最近はアウトドア派の方がかなり増えてきています。

ちなみに、私はインドア派です。
アウトドアも好きですが、どちらかというと、
おうちでゆっくりしている方が好きです。
ギャンブルは・・・才能がないようです(涙)。

例えば、最近お会いした方では、
趣味の欄に「手品」と記載された方がいらっしゃいまして、
転職面談当日に、その場で私に見せてくださいました。
すごかったです、プロ並みでした!!

※ちなみに、この「趣味」によって
 書類通過率が極端に左右されるということはありません。
 ただ「趣味」の欄はチェックされている企業様も多いですので、
 この内容によって興味を引くこともあると思いますが、
 過度に奇抜なものは、ちょっとリスキーかもしれませんね。


それから、意外なのが「Eメールのアドレス」
XXXX@YYYYY.ne.jp
XXXX」の部分がユニークな方もいらっしゃいます。

例えば・・・
shirokuma_kun(シロクマクン)」
aigahoshii(アイガホシイ)」
sttrowberry_pokey(ストロベリーポッキー)」
yorunozyoo(ヨルノジョオウ)」

などなど。

割とクールな第一印象の方が、「bokudoraemon(ボクドラエモン)」
というメールアドレスだったりされると、
その方の違う一面が見れて、更に親しみが持てたりします(^-^)。

私も次に取得する個人メールのアドレスは
こだわってつけてみよう!と思いました。

田舎に住みたい・・・

こんにちは!服部 めぐみです。

私の故郷は、岐阜県多治見市。
(ご存知の方って、・・・いらっしゃいますか??)
山に囲まれ、最寄の駅まで徒歩15分。
電車は30分に1本、車両は一両・・・。
ちょうど今の時期は雪がよく降る、
なんとものーんびりとした田舎です。


さて、今日はそんな「田舎」にまつわるおはなし。

私がお手伝いさせていただいた、
東京在住の とある大手SI企業のエンジニアの方で、
「とにかく北海道で仕事をしたい!!」
というご相談をいただいたことがありました。

よくよくお話を伺うと、
「殺伐とした都心で、毎晩夜遅くまで徹夜で
 仕事をする毎日に疲れてしまった・・・、
 海や山といった自然に囲まれた中で過ごしたい!」
というのがその方の思いでした。

その「自然」の代表的イメージが、
その方にとっては「北海道」だったというわけです。
(私のようなイナカモノからすると、札幌とかは大都会だったりするのですが(笑)。)

地方のご転職は、首都圏と比べると、
どうしても企業数・選択肢の数が限られてしまうため、
ご転職活動は予想以上に苦戦されたのですが、
活動から半年後、某大手部品メーカーから内定をいただき、
(北海道ではありませんでしたが)念願の地方での生活を始められました。


「地元に帰りたい」というよりも、こういった理由での
地方への転職希望のお問い合わせも増えてきています。

現実として、U・Iターン転職は、
 ・面接にいく時間や交通費の問題
 ・住居費用や物価と連動した賃金格差
 ・企業数・選択肢の数が限られる
といったことがあり、ハードルは低くはないのですが、
それよりも「生活環境の改善」を求めて、
地方へのご転職を強く希望される方もいらっしゃいます。

エンジニアのお仕事では、とかく1日中端末と向き合い、
昼も夜もないという生活になりがち
で、
ゆったりとした生活を求める気持ちも伝わってきますね。

みなさんもそういったことを考えたことってありますか??
U・Iターンとまでいかなくとも、
ときには大自然の中でリフレッシュ!もいいですよね。
私も年末は実家に帰って、のんびりしてきまーす(^-^*)♪

転職時の常識って??

こんにちは! 服部 めぐみです。

先日鬼怒川温泉にいってきました!
途中、日光東照宮にいきましたが、
現地ではマイナス3度・・・。ほんとに寒かったです{{(>_<)}}
途中から修行モードでした(笑)。

さて、さむーいこんな時期にいただくことがあります、
企業さん(面接官)からのこのようなコメント・・・。

「○○さん、コートを着たまま
 面接の部屋に入ってこられました・・・。」

・・・ということで、今日のテーマは、

転職活動と「常識(マナー)」

についてです。

緊張してしまったり、普段なかなか気をつけることがないと、
うっかりマナーを忘れてしまうことがあります。

↓は、面接でマイナス印象となってしまった例です。

●服装

 冬、部屋に案内されるまでコートを着たまま・・・
 夏、上着を着てこなかった・・・
 夏、入室してすぐに上着を脱いでしまった・・・
 スーツの襟が(目立つくらい)汚れていた・・・
 Yシャツの色が派手だった・・・

●外見

 寝癖がひどかった・・・
 髪の毛が立ちすぎている・・・
 爪がひどく汚れていた・・・

●その他

 事前連絡なく遅刻してきた・・・。
 面接に遅れたのにお詫びの言葉がない・・・
 ドアのノックなしに入室した・・・
 尊敬語と謙譲語が使い分けできてない・・・
 肘掛にもたれたり、頬杖をついていた・・・

実際の面接であったケースです。
みなさんは大丈夫ですか??
(私は、緊張すると尊敬語と謙譲語を間違えそうです・・・)

面接官の方は、純粋に「マナー」面でのチェックもありますが、
特に、お客様と接することが多いポジションでは、
(営業・PMだけはなく、SE・テクニカルサポート等も)
お客様対応は大丈夫かな?という視点でも見ています。

※最近では、普段、私服勤務をされている方で、
 面接になって急にスーツを着ていくと転職活動がばれてしまう・・・、
 着替えると面接時間に間に合わない!というご相談も増えています。
 こちらについては、事前にご相談いただければ、企業さんに確認して、
 「ビジネスカジュアルでもOK!」ということが多くなってきていますよ。
 (もちろん、ジーパンは厳禁ですが)

面接の場では、普段の心がけがつい出てしまうもの。
技術力は十分なのに、ここでつまづいてしまうのは、
とてもとてももったいないっ!!
みなさん、面接時には、ぜひご注意くださいね。

転職と恋。その2

みなさん こんにちは! 服部 めぐみです。

最近、世間ではクリスマスシーズン一色。
町を歩いているとなんだか、やけにカップルが多いですね。
ことしは三連休なんですねー。世間は楽しそうですねー。
そして、私の今年のクリスマスの予定は・・・ (;>_<;) 。

さて、気を取り直して(笑)、
そんなクリスマスシーズン前に思い出す恋のお話を一つ。

以前にも、「転職と恋」というテーマお届けしました。
「ボクらの生きざまSHOW!」さんでも
”結婚と転職”の話をされていましたが、
恋愛が転職のきっかけになっていることは多かったりします。

その中でも非常に印象強かったのは・・・、
彼女と別れる度に(!)
転職相談と恋の相談(?)にいらっしゃった方です。

彼との初めての相談は、彼が25歳の夏・・・。

エンジニア職から、営業の仕事を目指してのご転職でした。

そのときの彼女は、広告代理店で営業職をしていた方。
とかく、エンジニアと営業職では職場環境が異なり、
彼女は営業の付き合いで夜遅くまで飲みにいくことも多かったそうです。
一方、エンジニアだった彼は会社からあまり出られない状況。
会話も時間もすれ違い、結局別れてしまったとのことです・・・。

彼は「彼女を見返すためにも、営業職を希望し、
そこで新しい彼女をつくろう!」
と考えられたそうです。
そして、見事、彼は中堅の広告代理店にご転職されました!

が、それから約2年後の冬。ちょうどクリスマス前のことでした。

再度転職したいと、ご相談にいらっしゃいました。
やはり自分は営業職には向かないということで、
エンジニアに戻りたい
、とのご希望でした。

お話を伺ってみると、現在の勤めている会社で
結婚の話までしていた彼女と、先日別れたとのこと。

その経験から、「自分に無理していてはいけない、
自然体でいられる環境で新しい彼女を探そう!」

と考えられたそうです。

嘘のようなお話ですが、
結婚や恋愛のできごとが転職のきっかけに
なっていることって結構あるんですよね。
(もちろん、彼の転職の理由は、恋愛だけではありません。。。)

ちなみに、彼のその後ですが、
転職活動はやや苦戦されましたが、
営業時代の2年間も、独学でPGの勉強をされていたこともあり、
最終的にはNET系エンジニアでのご転職が決まりました!

ご転職先で、新しい彼女ができたのかどうかはわかりませんが、
今度は、彼女ともお仕事とも、ぜひ末永くお幸せに・・・★彡