バレンタインと「自分らしさ」(後編)
こんにちは!服部 めぐみです。
さて、前回ご紹介しました
「自分らしさ」にこだわって転職したい
Tさんのその後のお話です。
自分を偽らずに、中身で判断してほしい、
だからこのスタイル(→前回参照)のまま
面接にいきたい!と主張されるTさんですが・・・。
面接において、「第一印象」はとても重要です。
以前「転職時の常識って??」でもご紹介しましたが、
服装や髪型は、面接官の第一印象に影響します。
つまり、そのスタイルにこだわってしまうがために、
Tさんが見てほしい「中身」まで
面接官の方にみていただけない可能性が
高くなってしまいます。
私はTさんに機会を逃してほしくはありませんでした。
でもTさんの「自分らしさ」にこだわる思いは尊重したい。
そんな中で、私は面接前にひとつお伝えすることにしました。
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Tさんは
「中身をみて判断してほしい」のであって、
「私服で面接にいきたい」というのが
一番ではないですよね。
逆にTさんの考え方(中身)を伝える前に、
面接官の方に「外見で判断してほしい」と
思われてしまう可能性もありますよ・・・。
面接もコミュニケーションのひとつ。
面接官に「わかってほしい」のであれば、
こちらからもちゃんと「伝える努力」を
しなきゃいけないですよね。
勤務が私服でOKどうかは、その次のお話・・・。
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この話をTさんがどう捉えられたのかはわかりませんが、
彼は、私とお会いしたときとは違う格好で、
ご面接に伺われたと聞いています。
Tさんは、今コールセンターの
SV補佐として勤務されています。
先日も「近くまで来たので・・・」と寄って下さいました。
(寒いのに!)コートの中はアロハシャツでした(^^)。
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