ユナイテッド93
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昨夜は現役女子大生起業家トリオ(有)マルシェビスが主催する
映画「ユナイテッド93」の試写会にご招待いただきました。
この映画は、2001年9月11日アメリカ同時多発テロの際
ハイジャックされた4機のうち
唯一ターゲットに到達せずに墜落した
ユナイテッド航空93便のお話。
有名な俳優は(たぶん)一人も登場していない。
誰かの人生にフォーカスしているわけでもなく
ハイジャックしてから墜落する迄の様子を淡々と描いている。
政治・宗教の背景に触れず、国籍・立場・性別も関係なく、
墜落までの経緯を鳥瞰している感じが
けっこう感情移入しやすくて
私は御多分に洩れず泣きながら観てしまいました。
劇中、ほとんどの乗客が妻や家族へ「I LOVE YOU」と
電話でメッセージを伝えているシーンが印象的でした。
自分だったらどうするかしら・・・
「ありがとう」とか「感謝している」とか言いそう。
愛情表現や感謝を伝えること
そして、毎日を全力で生きることの大切さを再確認した感じです。
・・・試写会終了後
一緒に観た友人達と食事をしながら
「政治・宗教的背景」「空港のシステム」
「飛行機のリスク管理」「人生観」等について長時間語り合いました。
映画の見所や感想が全員バラバラだったところも印象深い。
5年前のテロについて
改めて考えるきっかけを与えてくれた善い映画でした。
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