WSLで始めるUbuntu > 第32回 端末について知ろう
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私が編集支援しているCTC教育サービスのコラム「WSLで始めるUbuntu > 第32回 端末について知ろう」が公開されました。興味がある方はご覧ください。
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前回は、bashのジョブとそのコントロール方法について説明しました。今回は、前回言及した端末(ターミナル)について説明します。
端末(ターミナル)とは
端末(ターミナル)は、コンピュータへの入出するためのインタフェースデバイスです。コンピュータの黎明期にキーボードとモニターを持つ物理端末(VT100などが有名)が登場しました。現在Linuxを始めとするUNIX系OSが使用する端末は、この物理端末の仕様を引き継いでいます。
端末デバイス
端末は、Linuxを始めとするUNIX系OSではデバイスファイルとして扱われます。WSL1 では、TTYデバイス(/dev/tty0~/dev/tty63 64個固定)が使用されます。WSL2では、疑似端末PTS(pseudo terminal)が使用されます。TTYとPTSの違いは、あらかじめ固定数用意されるか、要求されるたびに/dev/pts/n として自動生成する端末を作成するかだけです。
bashが使用している端末デバイスは、ttyコマンドで表示できます。
この続きは以下をご覧ください
https://www.school.ctc-g.co.jp/columns/miyazaki/miyazaki32.html
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