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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

コロナ禍は本当に不景気なのか。自力で食べられる副業力や企業力が大事。

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GDPの成長率や景気指標はあくまで総じての話なので、そういう意味では、今、総じて不景気なのだと思う。

コロナ禍の前までは、オリンピックによる景気を期待していた人も多いと思うが、それもほぼなくなってしまっている状態だ。

この次は大阪万博の景気に期待しようという話になるのだろうか。

GDPの成長率や景気指標は総じての話なので、総じて指標が悪化すれば不景気という話であり、5%もマイナスになればかなり不景気になり、失業者が増えたり、ボーナスが減ったり、賃金が伸びなかったりして、結果的に自ら命を絶つ人の数も増える。

そういう意味でも不景気は由々しき話だと思う。

そしてコロナ禍で日本は不景気であり、その総じて不景気な状態はしばらく続きそうである。

このコロナ過という不景気の次に、高齢者が多くなり、労働力が減少しつつ、その減少幅よりゆっくりとした人口減少の格差による長期的なマイナス不景気のほうが怖い。

政府はあくまで推奨だが、定年の引き上げのガイドラインを定期的に更改して、定年の時期がこの4月に65歳になった。

70歳や75歳、80歳になるのも時間の問題だ。

企業は定年を引き上げることで何らかの恩恵を受けるが、そのしわ寄せは高齢者の減俸になるはずだ。

成果を出せる人は減俸にはならないと思うが、高齢社員全員が給与の維持にはならず、適切な給与になるはずだ。

そのような時代になっても、自力で必要な金額を稼ぐために、副業や起業できる力を今のうちから養うとよいような気がする。

私は11年前に起業しているので自立している。

この自立を維持向上させるために、健康と稼ぐための行動力・実行力は維持したいと思う。

人間は生き物なので、努力しないと老けていき、やがて稼ぐ力は低下していく。

そういう意味でも、やることは山積みだなぁ。

出来れば毎日、1時間運動して、しっかり睡眠もとりたい。

それをすると、仕事の時間が減ってしまうし、プライベートの時間も維持したい。

日々自分をチェックしながら、微修正を繰り返し、良い状態を維持していきたい。

それでは今日はこの辺で。

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