RubyビギナーのためのStep upコラム > 第7回 Rubyのモジュールについて(2)
私が編集支援しているCTC教育サービスで中越智也氏のRubyビギナーのためのStep upコラム第7回「Rubyのモジュールについて(2)」が公開されました。
興味がある方はご覧ください。
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みなさん、こんにちは。
今回は前回ご紹介していた「モジュール」についての続きです。
Rubyのモジュールには、主に3つの役割があるといえます。
① 共通に利用するAPI的な関数(モジュール関数)の提供
② 継承に代わってクラスに実装を提供
③ 名前空間の提供
このうち、①と②について前回ご紹介しました。
今回は、そのモジュール定義において、メソッドをモジュール関数として定義(module_functionで指定)した場合と、普通のメソッドとして定義した場合での挙動の違いについてご紹介したいと思います。
前回の②のパターンでは、クラスがincludeメソッドでモジュールの実装を提供されると、クラスのpublicメソッドのように外部から利用することが可能でした。
(以下のプログラムは前回の再掲です)
では、もしモジュール内のメソッドがモジュール関数だった場合、includeされた場合の挙動はどうなるのでしょうか。以下のコードでは、モジュールFooModuleのメソッドbarはmodule_functionメソッドによってモジュール関数として定義されています。BazClassではこのモジュールの実装がincludeメソッドで提供されています。さらに、BazClassのメソッドbazMethodでは、モジュール関数barを呼び出しています。
この続きは以下をご覧ください
https://www.school.ctc-g.co.jp/columns/nakagoshi/nakagoshi07.html