震災を機に4割がBCP対策を開始、そして仮想デスクトップの普及率は?
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皆さま、おはようございます。吉政創成の吉政でございます。
データセンターを利用中の企業347社に対してインプレスR&Dが行った調査結果によると、4割の企業が震災を機にBCP対策を開始したそうです。(東京IT新聞9月27日号)このデータによると既にBCP対策を実施していると回答した会社は48.4%あることから、震災後にBCP対策を始めた会社と合わせて87.9%の企業がBCPを対策を開始していることになります。
この数は多いのか、少ないのか?
データセンターを利用している理由の一つにBCP対策が上がるくらいなので、そもそもデータセンターを利用している企業はBCP対策を重視していると思います。そう考えれば、87.9%は高いと言えば高いですが、ある程度当たり前の数字かもしれません。
それよりも注目したデータはオフィス側のBCP対策の一環で仮想デスクトップの度入企業が14.8%で検討中が35.6%になったという事です。普及が進めば導入コストも下がるでしょうし、これからますます普及していくように個人的に思います。
まだまだ普及率としては少ないですが、自分としてはかなり来たなぁという感じです。
今回の震災でも仙台市内で停止したIDCは一つもなく、堅牢さが証明されています。
IDCを利用すること=BCP対策としてみても良いように思えます。
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