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富士通トラステッド・クラウド・スクエアにMassCareRAID SED(国内初の暗号化ドライブ専用ストレージ機)が展示されました。

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皆さま、おはようございます。弊社のお客様であるTID様のMassCareRAID SED(国内初の暗号化ドライブ専用ストレージ機)が「富士通トラステッド・クラウド・スクエア」に展示されました! 

Trustedcloud

「富士通トラステッド・クラウド・スクエア」は、プライベートクラウドを支える仮想化技術やサーバ統合などのICTインフラの最適化、導入後のライフサイクルを通した統合管理による運用最適化、ネットワーク経由で利用するクラウドサービス、などのデモンストレーション、セミナーを行う場所だそうです。

※「富士通トラステッド・クラウド・スクエア」については下記をご覧ください。
  http://jp.fujitsu.com/facilities/tcs/

ちなみに展示されている模様はこんな感じです。
Sed_ftcs_2

アップにするとこんな感じです。
Sed_ftcs

こんな感じでガラスのショーケースに入れられて展示されているそうです。

今回、ご評価いただいたのもMassCareRAID SEDが【パフォーマンス劣化のない暗号化処理を実現】できるからと聞いています。

ちなみに、一般的なソフトウェアベースの暗号化ソリューションとSEDと呼ばれる自己暗号化ドライブは根本的な技術が違います。ソフトウェアベースの暗号化ソリューションは別途サーバが必要で、そのサーバ上で暗号化処理を行うので、パフォーマンス劣化が起こります。一方でSEDのほうはストレージに通常に書き込む方法と同じ方法で暗号化を行うため、パフォーマンスの劣化が起こらないというものです。

これにより、今まで大規模システムの暗号化はコストがかかっていましたが、SEDの登場により非常に安価に構築できるようになるのです。

MassCareRAID SEDについては下記をご覧ください。
http://www.tid-solution.com/mcr/sed.html
※資料もダウンロードできますので、併せてご利用ください。

SEDと言う技術は日本ではまだこれからですが、コンプライアンス上絶対に必須な技術だと思いますので、是非ご注目ください。

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