情報処理技術者試験まであと丸1日
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春の情報処理技術者試験まで残すところ丸1日となりました。
初めて基本情報技術者などを受験される方もおられると思います。
私はさっきまでシステム監査技術者の勉強をしていましたが、
初めて受ける科目というのはやはり緊張するものです。
だからといって2回3回とは受けたくないのでもう少し頑張ります。
先日、下のようなエントリを作成しました。
今、確認してみると、前日までにやることと
当日気をつけることがごっちゃになっていました。
今日のところは以前のエントリと重複するものもありますが、
「当日限定」の注意事項をいくつか考えてみました。
- 朝の過ごし方
- 受験票
- 会場
- トイレ
- 持ち物
- 試験時間
- マークシート
- 休憩時間の過ごし方
- 飲食物
- 午後試験
- 論文試験
- 試験後
朝の過ごし方について
- 起きる時間は平日と同じにします。
- 会場が遠ければ、土曜日にも本番と同じ時間に起きるようにします。
- 朝食は絶対に取ります。
- 家で普通に食べた後にコンビニでおにぎり1個買って
午前試験の前に1個食べるくらいの勢いです。 - 天気予報をチェックして、寒暖の調整がしやすい服装でいきます。
- 服脱いだくらいでカンニングといわれないとは思いますが、
ボタンやジッパーがついていて首を通さないで済むものを着ていきます。 - 念のため、交通の運行状況を確認します。
- 都内の方は要注意!15日にJRが工事するらしいですよー!
受験票について
- 忘れたらOUTです。
- 遅刻してでも入室可能時刻に間に合うようであれば取りに帰るのが吉です。
- 写真を貼付していないと受験できませんのでご注意下さい。
- 万一写真がない場合。それも受験会場の近くにインスタント証明写真がない場合、
運よくカメラつき携帯に外部メディアを利用していたら
近所のコンビニでその場でプリントすることもできます。
会場について
- 人間、初めての場所に慣れるのに15分かかると聞いたことがあります。
- 試験開始前5分頃からは注意事項の読み上げが始まり、そわそわしてしまいます。
- そう考えると30分前に席につくくらいでいいと思います。
- 企業の新人研修の一環で申し込んでいると、部屋の半分が同期ということがあります。
- 知り合いと話すことは緊張をほぐす最良の手段です。
- ギリギリまで参考書を読んでいるよりも、他の人の迷惑にならない範囲で
おしゃべりをするのがパフォーマンス発揮につながるのではないかと思います。
トイレについて
- 試験前後および休憩時間に男子トイレがすごく混みます。
- やっと入れたと思ったら紙がないとか・・・。
- 高度試験しか開催されない会場については、女子トイレがガラガラです。
- 「上履き持参」の会場では、教室は靴下でもOKですがトイレに困ります。
- ですので、朝は1時間ほど前に会場につくようにして、トイレを済ませてから教室入りするようにしてます。
- さらに私は駅で一度トイレに行っておくことが多いです。精神安定上おすすめです。
持ち物について
- とにかく鉛筆・消しゴム・時計を忘れずに。
- 鉛筆・消しゴムは貸してもらっている人を見たことがあります。
- 時計は会場には無いものと思ってください。
- 時計はコンビニやキオスクで1000円か2000円で買えます。
- プレゼンみたいに携帯のバイブを鳴動時間1秒にして、
10分おきのタイマーを仕込むという手もあるかもしれませんが、
周りの人に迷惑ですしカンニング行為とみなされても仕方ないと思います。 - マークシートにはシャープペンシルよりも鉛筆が向いています。
- 論文試験がある方はとにかく芯を多めに。結構折れます。
試験時間について
- 午前試験は人によっては時間が余ると思います。
- そうすると、退出可能時間であれば退出して長い休憩を取れます。
- 午前の自己採点で8割あった場合、自分ならそのまま睡眠を取ります。
- 10分前か5分前(忘れました)に一度、終了時間が近いことを監督者が告げます。
- そのときに起きて最後に見直しをします。
- 午後1はほとんどの科目で退室不可能でしょう。
- 退室する人がいると焦りますが、午後試験の退室は9割「お手上げ」を意味していると受け止めています。
マークシートについて
- マークシートのマークがずれていないかどうか、10問おきに確認したほうがいいと思います。
- 1問をマークミスで落とすよりもマークずれのほうがはるかにダメージがでかいです。
- そう考えて私は、飛ばす問題は選択肢を4個とも塗っています。
- 解けたら4個のマークを消して解答しています。これで一度もずれたことがありません。
- マークシートを正確にマークしたかどうかの確認がしやすいように、
問題用紙の端っこに選んだ記号を書いておきます。
休憩時間の過ごし方について
- 天気がよければ外でご飯を食べるとリフレッシュできます。
- そのため、日当たりの良いベンチは熾烈な奪い合いになります。
- 居眠りも効果的ですが、万一寝過ごすことを考えると教室で寝たいものです。
- 仮眠は午後試験に体力をつなげます。
- 20分以上寝るとなかなか再起動できません。
- 起きたらチョコでも食べながら本を読みます。
- 本は、(1)参考書(2)よく読む漫画を持っていったことがあります。
- 自分の性格には参考書が向いていると思っています。
- 参考書読むと知識の足りない部分が気になって自信を失ってしまいそうです。
飲食物について
- 昼食施設が無い場合が多いです。
- 大学のキャンパスでの受験の場合、大学は日曜休みですから学生食堂のようなものもお休みです。
- 近所のお店も休んでいる場合が多いでしょう。あったとしても混みます。
- 試験時間中には飲み物を机に出してはいけません。
- 教室内では飲食ができなかったことはありません。
- 教室の外での飲食を咎められたことがありました。
- 昼食は軽めにしています。サンドイッチにコーヒー牛乳が多いです。
- 午後Ⅰと午後Ⅱの間に飴やチョコを補給している人が多いです。
- 糖分は脳のエネルギーになってくれますので少量を何度かにわけて取ると効果的かと思います。
午後試験について
- 午前の自己採点で諦めた人が帰って人数が減ります。
- 寝不足な方は睡魔との闘いです。あまりひどい場合は
一旦寝たほうがトータルではプラスかもしれません。 - 午前と違い、何度も解いてる暇がありません。
- ので、後から追いやすいように解答用紙にきれいな書き込みを入れましょう。
- プログラミングでもコメントが適切だと理解度が高まります。
- それと同じように、ポイントと思ったところには書き込みを入れると良いと思います。
論文試験について
- 解答用紙は、いわゆる正確な原稿用紙の使い方に完全に沿わなくても良いと思います。
- 目立たせるための箇条書きなども、多発しなければアリだと思います。
- 数字は2桁を1マスに入れるのが好みです。
- 行末の禁則処理は、人それぞれだと思います。
- そのへんは常識的にやっていれば採点と関係ないと思われます。
- 文字数が足りなくても合格した例はあっても、問1の800字を超えるとアウトらしいです。
- 問1の最後の2,3行は調整可能な決まり文句があっても良いと思います。
- 問2に入る前に、問題用紙を解答用紙に挟みましょう。
- なぜかというと、解答用紙の鉛筆の裏写りが激しいと判読が難しくなるからです。
- このようにちょっと工夫すればかなりきれいな解答になります。
- ちょっと受験テクっぽくて嫌な方もおられると思いますが、それが採点者への心配りだと思います。
- 自分は午後2で15分くらい時間があまる稀有なタイプです。
- どうしてもギリギリになってしまう方も5分は誤字修正に裂くのがいいと思います。
試験後
- 焼肉でも食べに行きたい気持ちは承知ですが、
- 本番試験終了後というのは一番吸収できるときであって
- わからない問題の解答を参考書で調べたり、
- 各種受験支援企業さんの回答速報を見たり(特に基本情報とソフ開)
- 自己採点したりするのが、次の試験や自身のスキルアップになるのではないかと思います。
- それは1時間くらいで済ませてぱーっと遊びに行きましょう。
- 私は情報処理技術者試験の日はSEのお祭りの日だと思ってます。
日曜日は(もう明日と言える時間になってしまいました)は
立教大学の池袋キャンパスでシステム監査を受験します。
もし私の姿を見かけたら私に向かって「落ちろー。ライバルひとり減れー」と念じてください。
それくらいの必死さを持って挑む人にこそ、
合格の女神が微笑むのではないでしょうか。
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