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ETロボコン関東地区大会Cブロック ~完走率:61.3%~

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P1030625 9/15(祝)にETロボコン関東地区大会の最終日であるCブロックを観戦してきました.
この日は,弊社の関東チームが参加していることもあり,その応援も兼ねて...

ここんところ,ETロボコン会場に行く際は,実行委員またはそのお手伝いということが多かったため,1観戦者として久々にゆっくり競技観戦に集中できました.
そこで,今大会を結果をまとめておきましょう.
(下記の結果は,私の方で独自に収集した結果のため,公式結果と若干異なる場合がありますのでご了承ください.)

関東地区大会Cブロック 1走目 2走目 全体
平均タイム 57.5 57 57.2
46.4 50.5 48.4
50.8 53.8 52.4
最速タイム 43.1 44.2 43.1
38 41.2 38
38 41.2 38
完走チーム 13 13 26
10 13 23
23 26 49
完走率 65.0% 65.0% 65.0%
50.0% 65.0% 57.5%
57.5% 65.0% 61.3%
失格チーム 1 1 2
0 1 1
1 2 3
棄権チーム 1 1 2
1 1 2
2 2 4
ゴール後停止成功チーム 1 2 3
0 1 1
1 3 4
ゴール後停止(バック)成功チーム 0 0 0
1 1 2
1 1 2
ゴール後停止失敗チーム 1 1 2
4 1 5
5 2 7
ショートカット成功チーム 0 0 0
0 0 0
0 0 0
ショートカット失敗チーム 0 0 0
1 2 3
1 2 3
ツインループ完全成功チーム 2 2 4
0 0 0
2 2 4
ツインループ一部成功チーム 3 2 5
0 0 0
3 2 5
ツインループショートカット成功チーム 0 2 2
0 0 0
0 2 2
ツインループ失敗チーム 4 1 5
0 0 0
4 1 5
ドルフィンジャンプ成功チーム 0 0 0
0 0 0
0 0 0
ドルフィンジャンプ失敗チーム 0 0 0
0 0 0
0 0 0

(※1段目:INコース,2段目:OUTコース,3段目:トータル

P1030654 この結果からまず目に付くのは,完走率が高いことである.東海大会では44.7%であったことと比較すると16.5%も上昇している.
この要因として考えられるのは,東海大会に比べ,約2ヶ月大会開催が遅いため,開発期間を長く確保できたことがあげられるのではないだろうか.
また,難所(ショートカット,ツインループ)に挑戦するチームが少なく,安定走行の戦略を選択したチームが多かったこともあげられる.
いずれにしろ,最低限の機能を確保した上で,しっかりとした品質のコードが作成できているということは,非常にすばらしいことである.

難所に関しては,今回も新しくなったショートカットを制覇するチームは見られなかった.また,スタート直後のドルフィンジャンプについては,挑戦するチームが皆無だったことは,少しさびしいところである.これは,下記の難所の成功率を見れば,分からないでもない結果ではある.次回以降に期待したいところです.

<難所成功率>
 ・ゴール後停止 : 46.2% (6/13チーム)
 ・ツインループ(一部成功,ショートカットも含む) : 68.8% (11/16チーム)
 ・ショートカット : 0.0% (0/3チーム)

P1030693 ちなみに,弊社のチームは,残念ながら2走ともにリタイアという結果になってしまいました.でも,ツインループ,ショートカットともにチャレンジしてくれたのがうれしい.来年に何かを活かしてほしいものです.

さて,いよいよ今週末の20日(土)~21日(日)にかけて,関西地区大会が開催されます.私が実行委員として担当させていただいている訳ですが,いまだに大会準備作業に追われる毎日.しかも,この週末は台風まで会場に押し寄せる可能性があり,なんとも微妙な感じです.
関西地区の参加チームは,試走会などをみている限り,他の地区よりもハイレベルな競技を期待できそうなので,いまから楽しみです.
参加チームのみなさんは,残りもう少しがんばってください.ご興味ある方は是非会場に足をお運びください.実行委員のみなさんは,あと一息がんばってください.
では,大会会場で皆様にお会いできることを楽しみにしております!!

・ETロボコン関西地区大会 公式ホームページ
  http://www.etrobo.jp/kansai/index.html

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