「メトロで、ちょっと変わる、ワークスタイル」溜池山王駅と表参道駅の様子を写真レポート
メトロで、ちょっと変わる、ワークスタイルという取組みが通勤経路である、表参道と溜池山王で行われているので、ちょっと立ち寄ってみました。
溜池山王の駅のほうは、銀座線のホームと溜池の交差点に近い改札口の付近にこんなワークスペースが設けられています。
照明とコンセントとデスクがセットになっていて、傘や荷物をかけておくフックも設置されています。
電車の行き来や、ヒトの行き来がある程度感じられるように隙間をもった作りがされているのは駅構内ならではの配慮という印象です。
デスクの大きさがわかるように、わたしのVAIO-ZとiPad Mini、iPhoneでの写真を載せておきます。
この写真からウルトラブックで作業を使用とするとデスクの面積が少し足りない感じなのをご理解いただけるかと思います。私の場合はマウスも使いたい派なので、ちょっとこの広さですと辛い印象です。
ただし、タブレット端末やスマホを操作する分には十分なスペースと仕切りがあることで、それなりのプライベート空間の中でメール処理をしたりできますので、電源が設置されていることも含め出歩くことが多いビジネスパーソンには一定の利用価値はありかと思います。
こちらは表参道のホームに設置されたベンチの写真。
ただこちらは、半蔵門線と銀座線のホームの端っこにあるため、ここまで足を伸ばす人がいるか正直疑問です。(ベンチとしての利用は普通にされると思いますが)
この写真を撮影しているときに、「ここで仕事したいとは思わない」という声が聞こえてきたりしました。
たしかに、人それぞれに印象、感じ方はあるだろうなと思います。
ただ出先でコンセントや公衆無線LANを利用するためには、これまでカフェやスタバに入るしか選択肢がなかったところに、公共交通機関の施設内で電源とWi-Hi利用ができることのメリットはゼロではないと思います。
このような移動時間にさえもメールの返信しなくて済むようにするのが、ワークスタイル変革ではないかと思う今日この頃ではありますが、こういうプロジェクトを実施して得られた知見はきっと無駄にはならないだろうと思いますので、アンケート結果などを含めた実施結果が気になるとことです。