モバイル決済サービスの発表会に参加しました
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先週、縁あって、株式会社フライトシステム・コンサルティング様のモバイル決済サービスの記者発表会に参加しました。ありがとうございます。時間がたってしまいましたが感想を。
- 2010 年 9 月から提供しているスマートフォン向け決済サービスの拡張
- 現在対応しているクレジットカード、銀聯カードに加え、デビットカードや各種電子マネーに対応したデバイス「incredist」をリリース
- 日本固有の仕様や商環境への対応は大変だ
「その場で決済」というと、「宅配業者」や「イベントでの物販」を最初に想像しました。特にイベント会場での物販は、回転率を高めないといけないし、おつりの計算も大変なので、こういったシステムはうれしいでしょうね。また、Apple Store のように、洒落た感じを醸成していきたい企業は、「その場で決済」をブランド価値をを高めるために使うかもしれません。
フライトシステム・コンサルティング様のモバイル決済サービス「ペイメント・マイスター」は「なんらかの仕組みがあることがあると嬉しいね」という要望に応えたシステムなのだと思います。
今回、電子マネーとして nanaco を最初にサポートされるということなので、ファミレスのデニーズで採用するとしたら、以下のメリットがありそうです。
消費者にとってのメリット
- テーブルで決済するため、レジで待たされることがなくなる。また、決済を待つにしても座っていられる。
- 決済手段が増えるのは選択の自由もあってうれしい。
サービス導入側のメリット
- iOS デバイスを使うということで、専用機器と比較してコストダウンをみこめる。
- iPad を使うことで、オーダーの受付についても、居酒屋チェーン店のようにセルフサービスにできるかもしれない。
- 現金を使った決済件数を少なくしていくことで、おつりの間違いに代表されるヒューマンエラーをおさえられる。
- 紙への出力が最小限になるため、そこでもコストダウンがみこめる。
こうしてみると、なんかおもしろそうね。期待して待っていましょう。
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