お礼: ドジっ娘リーダー奮闘記 #books
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いつもお世話になっているオルタナブロガーの小俣さんならびに、ばんちょ〜こと鈴木さんの共著「ドジっ娘リーダー奮闘記」をいただきました。お礼と共に本書の感想をご紹介します。
電車の中でカバーつけずに読んで下さいね
というばんちょ〜からのご要望にお応えし、カバーをつけずに読破しました、千代田線の中で (笑)。
さて、読み物形式のビジネス書といえば、エリヤフ・ゴールドラット氏著「ザ・ゴール」以来、よくあるパターンです。しかし、本書は小説というよりもコラムといってもよいほど、1章の文量が適切なんですね。30分弱ほどいる千代田線の中で、半分さくっと読めてしまいました。
では、中身が薄いのかというとそんなことはなく、作者をはじめとする編集の方々の熱い想いのようなものを感じます。特に、各章のタイトルがうまい。「ワクワクさせてよ - 目標設定の極意」とか「年上の男の子」とか、カラオケ好きの主人公にあわせているのでしょうか、年代的にも泣かせます。
プロジェクトマネジメントという言葉があるように、「リソース (コスト)・納期 (時間) ・スコープ (品質)」のバランスをどうとるかという How-To にフォーカスした書籍が多いですね。その中で、「プロジェクトを成功に導くリーダー像」を、クライアントやチームメンバーとのコミュニケーションにフォーカスしている点がいいですね。吹奏楽で全国大会を目指している女子高生な長女に読んでもらいたい本ですね。
会社の中でも読みたいという方がいらっしゃるので、そちらを優先した後に長女に渡そうと想います。本当にありがとうございました。
ドジっ娘(こ)リーダー奮闘記 | |
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