クリエイティブと空間、空気、時間
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今、北海道のニセコというところに合宿に来ています。まあ、いわゆる開発合宿なんですが、ここに来て思い出されるのは、あるアートディレクターの方とお話をさせて頂いた時に仰っていた、「クリエイティブには空間と空気と時間が必要なんだよ」という言葉。
ウェブビジネスに関わる人々は、日々PCに向き合い、ブラウザを睨みつけ、自分達がとるべき明日の方向性を模索していますが、ここに来て考えるのは、人のメンタリティや社会の流れと言ったとてもマクロな事。こんな事、東京にいても考えられると言えばそうなんですが、この場所に来て、何も無くて、自然を見つめながら改めて考える事も多いのも事実です。
そんな折にふと思い出した、クリエイティブディレクターのあの一言、当時は意味が分からなかったし、実感も無かったのですが、ウェブビジネスって常にクリエイティビティを要求されて、常にビジネスと向かい合わせなおかしな世界。だからこそ、空間と、空気と時間が必要なのかもと思います。
はたして、ウェブビジネスに関わる人々の中で、「自分の職業はクリエイターである」と思っている人はどの程度いるのでしょうか?デザインをつくるだけがクリエイターでは無く、プログラマーも、プロデューサーもまたクリエイターなのでは無いかと思います。
そんな感じでニセコの夜は更けていくわけです。(続きは明日!おやすみなさーい!)
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