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業務とは?

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業務とシステムと言う言葉は良く使われますが、業務という言葉自体定義は曖昧です。「繰り返し行われる作業」という定義が一般的ですが、これだけでは業務の本質を捉えていないと感じます。

業務と言う言葉の中には、会社のアウトプットを支えている作業という意味が強いのではと感じることがよくあります。業務=繰り返し行われる作業という考え方の根底には、定型化できる作業=業務であるという前提があるように感じます。

業務設計を行っていて難しい部分は、そもそも定型化できない作業、さらには条件が予想外の場合にどのように対応していくことが一番最適であるかという観点に立っての設計作業です。その作業では、繰り返し行うことを文書化するのではなく、毎回の作業がぶれることに対して、どのような対応を規定するかという難しさがあります。

あまりに当たり前に使われている業務と言う言葉を前にしたときには、「あなたの使っている業務という言葉は、何を指していますか」という単純な問いを発してみたほうがよいと思います。最悪の場合には、業務=システムであったりするはずです。それほどまでに曖昧な定義のもとに、行っている設計等の作業に、おおきなブレが発生することはしかたがないことだと思います。

まず、業務とは何であるかを明確に定義すること。簡単なようですが、それが一番重要なことのような気がします。

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