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通行中の傘は凶器!

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今年もようやく梅雨が明けて、本格的な夏が来ました。日差しも強く、今までの涼しかったりした状態から突然、異常に蒸し暑くなり体調を崩している人も多いのではと思います。

さて、ここ数年、紫外線やら日焼けの影響やらで、夏の日差し対策がことさら強調されて取り扱われています。日焼け止めは定番で、帽子はずっと以前から形を変えつつも流行はしていました。それに加えここ数年では日傘が流行しています。個人的には、私の親の世代が使っているものとのイメージですが、最近では若い層にも浸透しているようです。

さて、傘と言えば雨の日も差しますが、その場合では殆どの場合に通行中の大部分の方が傘を差している状態だと思います。従って、通行中ですれ違う場合にも、ぶつかるとしてもまずは傘がぶつかると思います。

その一方で日傘の場合には、周りの人は傘を差していないため、明らかに雨の日と距離感が異なります。そして、日傘を差している人と接触する場合に、傘が人に直接当たる場合が多くなります。日傘を差している人が女性である場合が多く、平均的な身長差からではすれ違う人の顔から胸に傘の骨の先があたってしまいます。傘は凶器とよく言いますが、傘の先や棒としての傘全体でなく、傘の骨の先がすれ違う相手を傷つける可能性が非常に高いと思います。

また、よく見かける光景として、おしゃべりをしながら歩道いっぱいに傘を差して広がって歩く集団の場合もありますので、ぶつかることを避けることができないことも頻発していると思います。

日傘自体を否定する気は毛頭ありませんが、雨の日と比較して、傘が相手の体とぶつかる危険性を認識して、日傘でも傘を差して歩く場合には、周りを注意して使用していただきたいと思います。

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