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自信と過信の違い 交渉力をつけるために

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自信と過信は紙一重です。

どんな人でも経験や知識に基づいて様々な判断をしますが、自信があったとしても慎重に物事に接することで、自信は過信にはなりません。自信があるときこそ、相手の考え、自分に無い経験や知識を客観的に聞き取り、有効な部分を吸収していく姿勢が必要だと思います。

私自身も幸運に恵まれて、他の人がなかなか経験できないようなことをいろいろやらせていただいてきましたが、今でも様々な人とお話をさせていただくと、自分の知らないこと、いろいろな知識を吸収でき、それにより判断を行う場合の検討能力が日々向上していると感じます(年も年なのでゆっくりですが…)。

特に、相手を説得する時、相手に自分の価値を認識させたい時などに、自身の経験で「これしかない」という判断なり考えを表現する人がよくいますが、これは自信の最悪の表れ方だと思います。あくまでも謙虚に、知らないことを教えてもらうために、一つの考えを示すという程度の表現にとどめるべきで、それ以上はかえって信頼を失いこともあります。

それよりも、数十パーセントの知識でも、そこからお客さまの知恵や知識を吸収して、考えとしてまとめる力、これが交渉力となるのではと思います。

Comment(1)

コメント

山本祐実

>数十パーセントの知識でも、そこからお客さまの知恵や知識を吸収して、考えとしてまとめる力、これが交渉力となるのではと思います

おっしゃるとおりです。それには
他者に対する想像力は絶対に必要不可欠ですね。

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