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責任はとるもので押し付けるものでは無い

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俗に言う、元請、下請けの関係では、元請の負った責任を下請けに押し付けるという行為がよく行われます。特に、大企業が元請で、大企業または中小企業が下請けの場合には、押し付けられた下請け側も、社会的責任そして今後のビジネスのことを考えて、黙って耐えていることがよく見受けられます。この構造自体は、契約関係上は正しいこともありますが、ビジネスにおける責任の取り方としてはおかしいと思います。

まず、お客さまに対する責任は元請が果たすべきです。お客さまとの契約範囲に限りますが、その範囲のものを達成するために手を尽くし責任を果たした上で、初めて下請けとの契約範囲内での元請との間の責任論を事後確認すべきです。何故か現在進行中の作業であっても、誰が責任を採るかという話で時間を無駄に潰す元請を良く見かけます。

ただ単に、お客さまとの調整で押し切られた範囲の責任を、下請けに丸投げして押し付ける、そんな元請は不要であるだけでなく、本来お客さまの使う費用を考えると詐欺に近い行為だと思います。

元請・下請で仕事を頼むときには、元請の考え(常識)をまず確認しましょう。

(ちなみに、私のところのような零細企業の場合、元請に逆に責任を押し付けたりしますので、元請泣かせかもしれませんね…)

Comment(1)

コメント

anonymous

とはいうものの、元請の担当者が自分の業務を遂行するための知識・能力がなく、情報も与えられていないというケースをよく見かけます。
そして、問題があっても何が問題なのか理解できず、さらにはそれを正しく人に伝えることもできなくなっています。

この場合の問題は次と考えています。

1) 担当者の勉強不足
担当者に、あなたが苦しいのは結局あなたの技量に問題があることを理解させます。

2) 担当者の所属企業の問題
担当者には "あなたの働いている会社はろくでもない会社である" ことを理解させます。このような担当者に愛社精神があったためしは経験上ありません。

3) コミュニケーション能力の欠如
担当者と担当者の周囲との間でコミュニケーションの問題が発生していることを理解させます。私のコミュニケーション能力が彼らより優れていれば、担当者は私を信頼し、よき相談相手になります。

次におきることは、"担当者が会社を辞める" です。これをまともな担当者が出てくるまで続けます。もしくは、担当者がまともな担当者になるまで続けます。前者の場合はヤバイ担当者がいなくなってくれて私にとってありがたいです。後者の場合は彼は私をとても信頼してくれるようになるので、よいビジネス関係が築けます。

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