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「スジャータ」の由来

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先日、電車の中でちょっと読む本が必要になり本屋さんで、ビジネス書以外のものを物色しました。そこで、「世界の宗教がとてもよくわかる本」という文庫本を見つけ、雑学吸収のために購読しました。

仏教のところで、釈迦が山で6年にわたる断食などの修行をして、体力の限界に達しながらネーランジャラー川で沐浴をしている時、乳粥をもった少女が通りかかり、釈迦に振舞うとともに、「琴の弦は締めすぎると切れてしまうが、絞め方が弱いと音が悪い。琴の弦は適度に締めるのがよい」という意味の唄を唄って聞かせ、それにより釈迦は苦行の誤りを悟ったというお話が出ていました。その少女の名が「スジャータ」でした。

コーヒーとともに良く出される「めいらく」のスジャータは、ここから名前が取られているのですね。初めて知りました。

単なる雑学ネタで、申し訳ありません。

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