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経営層の転職も定着して欲しい

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野球はオフ・シーズン、サッカーは日本ではほぼオフ・シーズンなので、移籍話が何度となくニュースに上っています。野球では松坂、サッカーではアレックスや宮元を含めたスター選手の海外への移籍は、日本国内での試合での魅力が落ちるため残念ではありますが、その一方で新しい選手の活躍の機会や、魅力ある選手が発掘される可能性を含めて、全体のレベルの底上げにつながるのではと期待します。

翻って、ビジネスの世界を見てみると、転職は当たり前のようになりましたが、経営の世界ではまだまだベテラン主流で、若手が経営者として活躍することは少ないです。ベンチャーや中小では、人材不足もあり、かつ経営をしてみたい若手が自分で会社を作るケースが多いため、若手経営者は当たり前のようにいますが、いわゆる「経営のプロ」といったレベルの人は少なく、自営業や学生のサークルから若干背伸びをした程度というのが実体だと思います。一方で、大企業と言われる会社では、若手が抜擢されるケースも増えてきましたが、40代でも若いほうで、まだまだ50-60代が経営陣の主流だと思います。それも、いわゆる経営のプロではなく、いわゆるピラミッドを単純に上に登ってきただけであり、経営者として感覚は鋭くないひとが多いと感じます。

アメリカ的経営がすべてだとは思いませんが、日本でも経営のプロを育てるために、大企業でも、若手を抜擢して経営への参画をさせ、経営のプロをもっと育てるべきだと思います。そして、経営者層での移籍(転職)をもっと促し、さらに若手を抜擢し活躍できる場をつくり、人材の層を厚くすべきだと思います。現実は難しいでしょうが、だんだんと経営層にも移籍・転職が当たり前になる日が近づくといいなと思います。

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