Amazonアソシエイトで稼ぐ方法
アルファブロガーの影響力に関する生データです。書いてある内容は、とても参考になります。私個人の生データと対比しながら、Amazonアソシエイトで稼ぐ方法に関するノウハウを少々まとめてみます。
Amazonアソシエイト決算2008.01 - ポロリもあるよ!
まず、基本となる実績データ。売上点数や紹介料に関して、小飼さんの場合、1月は12月の倍になったそうです(1月の売上点数6,360点、1月の紹介料603,283円)。私の場合も12月、1月と伸び、紹介料が1月は11月の倍近くになりました(1月の売上点数162点、1月の紹介料11,647円)。また、その素になるクリック数98,007、コンバージョン6.78%だそうです(私の場合は、クリック数2,488、コンバージョン7.60%)。
次に、効果のあがる方法あれこれですが、小飼さんは、「まとめ」の重要性を強調されています。私の場合も、1週間ごとにリスト化していますが、実際に重宝されている方も多く、売上増加にも結びついていると思います。
さらに、私が一番注目したのは、一番売れたのが勝間本だった、ということ。小飼さんの場合、あまり知られていない「こんな面白い本あるよ」という紹介モードが大半だったと思いますが、実際には既に売れている本に関して「やっぱり売れてるだけの価値はある」というレコメンドが実際の売上増加には効果があったようです。いわゆるロングテールの紹介より、ショートヘッドの推奨の方が経済効果は大きいということになります。私の場合も、ほとんどが新刊本のこともあって、紹介モードが多いのですが、購入する最後の一押しができるかどうかは、アルファブロガーかどうかの境界線なのかも知れません。
「ブログで飯を食う」みたいな妄想を抱く方がいますが、小飼さんですらこの程度ですから、そんなことより違う喜びを見出すべきだと思います。私の場合、自分が実際に読み終えた本しか紹介しません。稼いだ紹介料の10倍以上のお金は、いい本との出会いに使っています。自分がいいと思った本を紹介して、新たな本と人との出会いが実現できるのであれば、これ以上の喜びはありません。金額の多寡は関係なく、売上点数は出会いの数の多さを物語るものであり、何よりも嬉しいことであります。