先輩と元部下
しばらくご無沙汰しました。。。なぜか凄い忙しく、カブトムシのレスで精いっぱい・・・苦笑
最近、受け取りきれない多数の引合に対し、特に「元部下」からの依頼に、「先輩」の協力を得て、少しでも応えていこうとしている状況です。
私の意識として、「先輩」は永遠の存在です。ですから、「元部下」のように「元」をつけることは絶対にありません。
たまに、元勤め先での「先輩」が、現職の「部下」になることがありました。
前職での「部下」は、前職を卒業した今は、「元部下」です。今も「後輩」であることはあっても、もう「部下」ではありません。ましては「部下」が以前の「先輩」であれば「元部下」と言いたくもありません。「先輩」でいいのです。
気が付くと50になってしまいました(笑)。25年以上仕事をしてきて、すっかりたくさんの「元部下」「(今の)部下」「先輩」「同期」がいます。
「先輩」の存在は本当に貴重です。「先輩」は自分より先に社会に出て、あるいは先にこの世に生を受けて、自分に対して数々の助言を授けてくれます。たまにアンチテーゼ的な反面教師なときもありますが(笑)、いずれにしても貴重なインプットをくれる存在です。
自身も「後輩」に対して、有用な先輩でありたいものです。そのために精進を欠かすことができません。精進してもゴールには永遠に到達できません。しかし、だからといって精進をやめてはいけません。
1年でも1か月の差でも、「先輩」は先輩。「部下」も、どれだけ職位や経験年数が離れていても、「部下」としての価値は平等です。自分にとって大事な仕事仲間。
私の知るコンサル業界では、「先輩」をリスペクトしない人は、よほどの事情、理由がない限り、必ず「部下」からもリスペクトされません。驕らないよう、気を付けたいものです。。