「A社(競合他社)で、別にいいんで。」
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アンタ高いね!って言われることには慣れている。
ただ、表題のようないわれようはある意味ショックである。
競合他社がダメダメだと、我々のマーケット価値は下がってしまう。それは当社にとって、私にとってマイナスでしかない。一瞬「あ、じゃあうちに客が流れてくるかも♪」なんていう考え方はあんまりスマートじゃない。それは所詮「客」呼ばわりであって「クライアント」ではない。
クライアントは、それなりの時間と労力を丁寧に拠出して、高いレベルで構築された関係の中に存在する「お客様」なのである。
気軽に「客」なんてのは呼び捨てに等しい。そういう業界があって問題とも思わないが、やはり私のいる業界は、ハイ・クオリティ・サービスであってほしい。個性は大事だが、やはり「お客様」でいてほしいし、そう呼びたい。
とはいえ・・・競合にこういう言われ方で負けるというのも、それはそれで、まさに癪だ(苦笑)。
自分達は差別化を図れていないということですからね。悔しいね。そういう営業戦略、スタッフィング、コンテンツ・リードをした責任は自分にありますし。
私が「クライアント」として大事にメンテナンスしているお客様の方々は、それなりに気も遣ってくださいますが、自分ひとりで仕事が成立しないとはいっても、自分の能力に限界もあれば至らない点も多々あるだろうとはいっても、自分のせいばかりにするのは場合によっては仲間にとってプラスでない効果や印象をもたらすようだし。
信頼することは大事だ。自分が信用されることも大事。そこに胸がはれないときに表題のことを言われると、非常に痛い(泣)。
さてそろそろ今年を総括しますか・・・汗
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