暗い話を暗い顔して相談したところで何も好転するわけもない。
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人生、なんでも万事うまくいくなんてこともないから、時には辛い、ネガティブなことを人に相談することもあるわけで、ただ、程度の問題はあるが、暗い話を暗い顔して相談したところで何も好転することはないのだ。
最近のちょっとした一例だが、CSを聞いた。ら、リーダーは絶賛、部下はいまいち・・・(苦笑)でもこれって自分からしてもリーダー当人にしても喜ばしい話ではない。なので、これを素直にリーダーに伝えても、当然リーダーは喜ばない。
ただし、だからといって、暗い顔してこれをリーダーに伝えたら、さらに良くないのだ。
リーダーは絶賛なのだから、まずそこは明るい顔して説明するべきなのだ。リーダーにとっての部下がいまいちな点は確かに苦笑せざるを得ないが、リーダーの高評価まで暗い顔して伝える必要はない。
気まずい部分があるからといって、気まずくない、喜ばしいところまで一貫して暗いトークをしてもしょうがない。
悪い話が混じっていると、全般的に喜ばしいNEWSも少ない中、ついつい全体のトーンを暗くしてしまいがちだ。
でもそんな非ポジティブ・モードじゃ良い話がやってくるわけもない。
というわけで、マネジメントたるもの、悪い点は襟を正すも、できるだけ良い点をみつけてそこを引き上げる、伸ばすためのポジティブ・トークに努めるべきだ。
ダメな点を指摘せずにスルーするのは良くない。だけど、ダメダメばかり言って、長所を見出し伸ばす努力を励行しないと、何も好転しないと思うな。
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