きっと親切に違いないが、一方で結構迷惑だったりして(苦笑)
昨日、比較的大きな横断歩道で、道を尋ねる女性に親身に答える男性に遭遇。
ただ、
それが横断歩道ど真ん中!
つまり車道の真ん中。横断歩道用信号機も点滅している・・・
うう、それ危ないんじゃ?早く会話を終わりなさ~い!
でも、
・・・どちらがその場所に誘導したんだろ?と、変に興味津々になっちゃった(笑)。
道を聞いた方も、かなり丁寧に相手が説明しているので遠慮、恐縮しているのかも知れないし、
実は道を聞いた方がど真ん中で相談始めてしまって、説明している方は熱心さあまり「ど真ん中」に気付いてないだけかもしれない。
いずれにしても、
その二人を気遣っているのか交差点の真ん中で通行を遮られ、クラクションも鳴らさずずっと二人を見守るタクシーが1台(笑)。
その後どうなったんだろうなあ、と、さっきふと思った^^;
自分だと気付かないことって、きっとある。もちろん悪気はなくって、でも実は周りが結構迷惑とか、不便しちゃっているみたいな・・・(苦笑)。
仕事においても、それは存在する。
その人にとっては、大切なこだわりだったり、親切丁寧だったりすることも、
相手方からみると、迷惑の部類だったり、あるいは非効率の種だったりすることがある。
最近、「現場に入ることが多くなって・・・」シリーズのエントリが多くなった気がするんだけど(苦笑)、現場に入って、いろいろ今更ながら気付かされることが結構多い。
自分には十分に読み取れることが、どうしてこの子たちにはその行間が読めないのだろうと驚かされたり、しかし一方では非常に絵心が修練されていて、どうしてどうして、自分なんかよりよっぽどプレゼンテーション資料が上手かったりする。
あるいは、自分が想定する以上に、はるかに早く文書作成能力があるんだけど、どうやってもあと一歩誤字脱字や誤植が治らない子たちもいる。すっごいドラフトが早い半面、「完了」には辿り着けない、つまり「自力で終われない」子・・・
良い悪いではない。そういうみんなの特徴がとても細かく洞察できた。
でも、
所詮「客商売」、クライアントとの約束を果たすことは使命で必然。
その子がいくら一生懸命でも、必要ならば手を引き背中を押し、そして時には襟を正させ、ゴールへ導いてあげることが肝要。別に格の違いをみせるなんて考えているわけもない。
導いてあげることが大事だ。
あーあ、・・・それにしても、そのときも二人を誘導でもしてあげれば良かったよなあ(爆)。ちょっぴり後悔・・・