初任給が月54万!それじゃあ新卒じゃない人でも新卒扱いでいいから応募したくなるような(苦笑)
私の初任給、22万8千円でした。
懐かしいなあ・・・
もちろん野村ではありません。外資会計事務所、のつもりで入社した外資コンサルティング会社(笑)。
残業は新人にはちゃんとつきましたからそれに付随する手当はあったかな。あとは住居手当みたいなのが、一人暮らしだと2万で親と同居だと1万とか、そんな制度がついてたような気がする。福利厚生はないに等しく、特に何もベネフィットはなかった。要は基本給で「やりくり」。
まったく不満はありませんでした。
個人の主義の問題とは思いますが、私は、基本給与が会社の評価と考えるたちだったので、残業も含め手当を入れていくらというより基本給がいくらかで自分の評価を確認したい。だから残業がつかなくても基本給が上がる方が嬉しかった。
残業がつくということはプロジェクト会計上、予算は計画以上に消費されていきます。
正直、いくつかのプロジェクトは残業規制が厳しかった。つけるなという明確なオーダーはなくとも結果としてつけられないプロジェクトもありました。若手につけさせて自分含めリーダー(管理職ではないので残業は本来つけられる)が残業計上を我慢する、みたいなプロジェクトもありました。
経費も、深夜勤務の上タクシー使用は認めないみたいな厳しい管理プロジェクトもあったなあ。若い身分だったけど、なんとなく予算管理の厳しさを体感しながら、精算できない経費や計上されない残業を、自分のお財布と体力と相談しながら拠出していました(苦笑)。
それでも初任給、基本給が割かし高いおかげで、やりくりはできましたね。
安いランチで節約したり、夕食も1週間分のごはんとみそ汁をつくって1食分ずつラップに包んだり100円ショップで買ったタッパーに入れてスーパーの安売りで買いだめしたサンマの開きと一緒に冷凍保管して、深夜帰宅したらレンジでチン。よく飽きなかったなあと思いますが(爆)、これ1カ月徹底するだけで毎晩外食に比べて1万円は節約できたな♪
優秀な人には早くからすごい報酬があってもルール違反じゃないとは思いますが、そんな「やりくり」する思い出はその人には作れないでしょうね。
どちらが経験として幸せなのだろうか・・・という思いでこのNEWSを出勤前のTVでみておりました^^;