従順な部下と下心アリアリの部下、どっちが仕事しやすいか?
一応(笑)本心なのだが、「部下」という言葉遣いはあまり好きでない。
仕事には「仲間」が必要だ。
大事なことは主従関係ではない。良い意味で仲間意識は不可欠。
ただし、「部下」と呼ぶ場合、私が思うに、従順な部下と下心アリアリの部下、大別すれば2種類の人材がいる。
どっちが仕事しやすいか?
私が考えた答えははっきりしている。
それは間違いなく、
下心アリアリの部下、だ。
「部下」というからには、少なくともビジネス部分におけるその人の「人生を預かる」覚悟が必要だ。
もちろん、常日頃から「とはいっても、その人の生き死にだけは背負えない。そんな責任は最初から背負っちゃいけない」とも言ってきた。そこは各個の(自分)管理だと思う。
だから、必ずしも従順な部下がつきあいやすいとは限らない。
むしろ、打算や企み満載の部下の方が、操縦しやすいと思えることも最近は多くなった。
油断すれば足元をすくわれるくらいに強かな部下であっても、丁寧なコミュニケーション、心をこめて接すれば、そんな簡単に背信することもないように思う。躊躇なくビジネス部分におけるその人の人生を預かれば良い。
むしろそのくらいテンションを保って仕事するべきだろう。
自分にとってもいい経験だ。
従順な部下は大事にしたいという気持ちが強い。
でも下心アリアリの部下にも期待役割をきちんと果たしてもらいたい素直な気持ちは持っている。
どちらにも、少なくとも自分を凌駕するくらいに成長してもらいたい。
差別はしない。少なくともビジネスシーンにおいては。
だからどちらにも頑張って立派になって欲しい。
大事なのは私が生業にしているビジネスコンテンツの進化・浸透、仕事しているマーケットの維持・発展、そしてクライアントの繁栄なので。。。