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IT、特にコンサルに携わる方々を癒すメッセージを、ついでに趣味のダーツ話も交えて・・

人のふり見て・・・

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先日タクシーに乗ったときに、乗ったすぐ場所で交通事故が起きていて、事故処理中でした。

そのあと、走行中。

 

!!!!!!

 

ものすごい急ブレーキ。

乗っていたタクシーがトラックに追突しそうになったんです。運転手はもの凄い急ブレーキのあと急ハンドルで車線変更。なんとか事故は回避できました。

 

 

「・・・すみません。」

「あー、ビックリしたぁ・・・」

「それでこの先は、どういう道順で行きましょうか?」

「それはお任せするからさぁ、とにかく安全運転で!!!」

 

 

そういえば、事故をみるとなぜかそのあと事故りそうになったり、さらに走行していると近くでまた似たような事故がおきていたりと、不思議な連鎖反応に遭遇することがありました。

「あーあ、かわいそうに・・・不運だねえ」

とか他人事を(自分は大丈夫だし)言ってると、注意散漫となり自分も同じ目に・・・なんて感じでしょうか。

 

 

これって仕事でも同じだと思います。最近特に痛感します。

 

以前も似たようなこと言った気がしますが、「景気悪いですねえ」「そうですねえ、困りましたねえ」だと何もおきません。せめて「いやいや、これからですよ。何とか盛り上げていきましょうよ!」じゃないと。

事故の例示に似せて言えば「あらら、かわいそうに。運がないねえ。」なんて言ってるとそのうち足元を自分もすくわれる。

教訓のことを英語で「Lessons Learned」といいますが、まさに「常に学ぶ」姿勢が重要なのです。

 

 

他人事を達観しないで常に積極的に自分の教訓に素直に取り込んでいく姿勢は大事です。

これを自分はもちろん周知に丁寧に啓蒙していく必要性を最近ホントに痛感します。

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