ハンデある人の苦労が報われることだけを凡人は願うのみデス。
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私が普段ビジネスシーンで活動する範囲の或るコンビニで、
おそらく
性同一性障害と思われるアルバイトさんが働いておられます。
ものすごーい、かん高い声と
色白な肌で、しかも特に長くてきれいに手入れされた指、
そしてなよなよした態度(決して軽蔑なぞしておりません!)。
かといって女装的方向もなく、
なので、個人的推察に過ぎないのだけれど、たぶんそういう方なんだろうなあと思って、
ここ数か月、そこでお買いものをするたびに観察してしまいました。
そういう目でみている人は僕だけではあるまい。
でもたぶんすべてのお客は
彼(と呼んでいいんだっけ・・・^^;)のサービスレベルには大満足しており、
むしろ
他の健常者バイト達に、
「しっかりしねぇか、このヤロウ」
とそっちを蔑視したくなるくらいに、
そのサービス姿勢の素晴らしさ、その差に感心しているに違いない。
明らかに他の「野郎達」は彼を差別視しているし、見下ろした目線、言葉遣いで彼をこきつかっている(ようにしかみえないことが多々)。
でも、彼はとっても大人だ。
とても健気に、仕事を真面目にこなすし、
誰よりも働かされているように思えるが、
たぶん、ほとんどの、「気付いている」オトナのお客たちに見守られ、そのコンビニで、とってもキラキラ輝いて仕事をしています。
彼に接して・・・その日の就寝前には元気や癒しをもらうことしばしば。
彼には是非
輝く将来が訪れてほしい。きっと近い将来、絶対に訪れてくれますように。
拝
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