増えっぷりに営業戦略をちょっと勘ぐってみたくなる・・・
今朝、寝坊したのでビデオで「キバ」「ゴーオン」の順に観ましたがキバに真理(555のヒロイン)が出てる!?しかもなんか5年たったからすごい大人のいいオンナになってる!!
いやーびっくり。今回、ライターは555のときと一緒の人みたいだけど、・・・それだけで選ぶかなあ。まあザンキもガルルとして復活、しかも今話はなんかおちゃめ・・・うー・・・、個人的にはあとはあきらが普通のグラビアもいいけどシリーズに復活してくれたら本望なんだけどなあ・・・
・・・え?・・・(ゴホン)、えと、では、前振りはやめて、本題に(笑)。
今回の「ゴーオン」のエンディングをみる限り、通産3体目(もう?)の合体ロボが登場し、その本体になるべく、通産9機目の炎神が登場するようです。
てんこもりというより、これは・・・大盤振る舞い。
息子とか、子供たちは大喜びでしょうね。飽きないし。大人は蒼白ですね。グッズ代がかさむ(涙)。
悲しいかな、これまでも時々触れたように、私がみる限り、ヒーロー戦隊シリーズでは、ひさしぶりに最上の出来、たぶん、かなり大人気な評判のまま、このシリーズは喝采で(このままなら)カーテンコールを迎えるでしょう。通常大人や子供でも年長であればあるほどライダーの方が戦隊より人気なんですが、今回は戦隊の圧勝ですね。個人的には残念だけど(真理のことではありません。笑)。
私がビデオ(正確にはDVDレコーダー)でちゃんと毎週みているように、必ずしも現在の「視聴率」で人気を計測するのがいいかはよくわかりません。たとえば、私はビデオでも絶対にCMとかを早送りしないで、息子にみせています。CMというインターバルが持つ価値を教えています。CMの間にトイレにいったり歯磨いたりとか、CMでグッズやショーの紹介がありますからそれをキャッチアップさせたり、CMの間にさっきまでの話の展開について、意見を交換したり質問に答えたり、・・・それなりに価値があると思っています。
だから「視聴率にビデオチェックもちゃんと入れてね」、という話じゃなくて・・・
・・・どうも、「キバ」の不調を「ゴーオン」が背負ってるような気がするんですよね。
グッズコーナーに行くと、キバの方が大抵品薄に一見はみえます。ですが、よくみるとゴーオンの方はグッズがそもそも品数が多いのと、ちゃんといくつか売り切れ商品があります。
昨夕、妻子とスーパーに買い物に行きました。キバとゴーオンのキャラクターソーセージが売ってます。これもキバの方が品薄です。ですが、よくみると消費期限はキバの方が「もうすぐ」です。
(これって、キバは当初からおきっぱなしで、ゴーオンは売れてるから最近新しい在庫に入れ替わったってことかな?)
・・・そう、勘繰りたくなるくらい。なんとなく現象が顕著に同一見解を示唆しているようです。
バンダイさんからみれば、この両シリーズで、番組が人気になって、グッズが売れたら最高なわけです。しかも毎年リニューアルするわけですから、「単年度勝負!」・・・うー、うちの業界と一緒じゃん(憂鬱・・・爆)。
しかし、キバが不調。・・・となればゴーオンに営業戦略的には集中するのは当たり前ですね。
途中で脚本変えてまで・・・とは、私にはわかりませんが。
でも、・・・この増え方は結構すごい。合体ロボ3体で3万円弱、変身グッズ(携帯やチェンジャー)も3種類、マンタンガン等の武器系・・・しめて、もう総額で5万円超。昨年をたぶん上回りました。
・・・辛いぞー、お父さん的にはー(笑)!
おおざっぱな話ですが、過去、「555」が好調で、「剣」があれれ?で、「響鬼」がさっぱりで、「カブト」で少し持ち直して、「電王」でがっつり!・・・そしたら「キバ」でまたこけそう?
もしそうなら、この不調を戦隊側でリカバーなんでしょうね。
下衆の勘ぐりで終わってほしいところです。これは、なんかまさに単年度決算の不肖業界ビジネスモデル!
「不採算事業部の大損」を「絶好調の他事業部」で挽回せよーっ!!
うへー、身につまされ過ぎる(号泣)。